おちょやん 第83回 福助は出征して行った。岡安は閉店した。 戦況は悪化し、劇場は閉鎖され、道頓堀の灯は消えた。 鶴亀家庭劇は小さな劇場を探してなんとか公演を維持していた。 しかしそれも限界。一平は劇団員に家庭劇の解散を告げた。 進行回。防空壕の…

おちょやん 第82回 岡安は閉店が決まった。シズは残務整理に忙しい。 店をやめた後も旦さんと一緒に道頓堀に残ると言う。 千代は「やっぱり悔しい」と言って涙を流す。 福助の出征の日も近づいてきた。みつえは 「最後にもう一度思いっきりトランペットを吹…

おちょやん 第81回 昭和16年12月。太平洋戦争が始まった。開戦当初は日本軍が連勝、 日本国民は喜びに沸いた。しかし昭和18年頃から戦況は悪化。 国内には暗い雰囲気がただよい、鶴亀家庭劇も不入りが続く。 そんな中でも千代は元気だ。「面白い芝居をやるの…

杉咲花のFlower TOKYO ・冒頭からテンション高め。久しぶりにディレクターや構成作家と一緒に 収録してるから。ずっとリモートで1人収録だった。 ・桜の季節ですね。まだ私はお花見できてないんですけど、 みなさんはもうしましたか？ ・以前この番組で「マ…

阪神・佐藤輝明がプロ1号 バックスリーン直撃 “阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手（22＝近大）が27日、 開幕第2戦のヤクルト戦（神宮）でプロ初本塁打となる中越え2ランを放った。 佐藤輝は「6番・右翼」でスタメン出場。初回、2点を先制しなおも二死三塁の…

おちょやん 第80回 千代と一平はそれぞれ自分の生い立ちを寛治に語った。 その上で寛治に「一緒に暮らそう」と提案する。 綺麗事いうかも知れんけど、うちはあんたの痛みが分かるんや。 寛治は2人の優しさに打たれ、家族になることを承知する。 やがて一平は…

おちょやん 第79回 千代の機転のおかげで高城百合子と小暮真治は特高の追跡を逃れた。 別れ際、千代と百合子は無言で抱き合う。千代は感謝の言葉を述べ、涙する。 ある日、一平の部屋から芝居の準備金300円がなくなった。 盗んだのは寛治だった。動機は腹い…

おちょやん 第78回 高城百合子と小暮真治は実は特高に追われる身だった。 2人がやりたい左翼・自由主義的な演劇が時勢に反しているからだった。 高城と小暮はソ連への亡命を考えている。だが特高は2人の居場所を突き止め、 一平と千代の家に踏み込む。2人は…

おちょやん 第77回 千代は寛治の優しさに気付き、なんとかお母ちゃんと言わせようと、 あの手この手で可愛がる。しかし寛治はなかなか言わない。 そこへ突然、高城百合子と小暮くんがやって来た。なんと、 2人は夫婦になっていた。今は一緒に舞台をやって全…

おちょやん 第76回 時は昭和12年。テルヲが死んで5年の月日が流れた。 千代は30歳。一平とは、子宝にこそ恵まれぬものの、仲良くやっていた。 鶴亀家庭劇団も順調。時勢に合った戦争もので当たりを取っていた。 そんなある日、楽屋に不審な若者が。すわ泥棒…

杉咲花のFlower TOKYO 番組オリジナルグッズ作りにたくさん反響あって嬉しい。 自分としてはぜひマグカップを作りたい。 いま注目してるカップ職人さんがいるので、コラボできたらいいな。 15週はどうでしたか？ 台本読んだ時からすごい回になると思ってた。…

センバツ高校野球 東海大甲府vs東海大相模 昨日から春の選抜高校野球大会が始まった。 去年はコロナの影響で中止になったので、2年ぶりの開催となる。 2日目の今日は選抜史上初となる東海大学付属校同士の対決があった。 ユニフォームのデザインがほぼ同じで…

おちょやん 第75回 千代はテルヲに母の写真を見せながら言う。 「お母ちゃんにも謝り。うちは絶対あんたを許せへんけど、 お母ちゃんなら許してくれるかもわからん」。テルヲは謝る。 病気を治してお前の出てる芝居を見に行くと言うテルヲに 今まで見たこと…

おちょやん 第74回 テルヲは借金取りと乱闘になり、警察に捕まって留置所に入れられた。 千代は迷った末、面会に行く。テルヲは今まで迷惑をかけてきたことを 千代に詫びる。許してくれんでもええ。ただ、おまんは幸せになってくれ。 千代は泣きながらテルヲ…

おちょやん 第73回 テルヲは千代に女優を辞めさせようとして動き回る。 しかしみんなに断られる。「千代はええ役者や」。 テルヲは諦めて千代の芝居を観たいとシズに頼む。シズは承諾する。 一方、鶴亀家庭劇には東京の演劇雑誌が取材にやって来た。 取材当…

おちょやん 第72回 テルヲは千代のあとを執拗に付け回す。まるでストーカーだ。 そして行く先々で、千代の親しい人に頭を下げる。 「これからも千代のことをよろしう頼んます」 千代はシズからテルヲの命が長くないことを聞いて驚く。 しかしテルヲに対する…

おちょやん 第71回 テルヲは千代に会うため岡安にやって来た。 千代は会うことを拒否。もう縁を切った赤の他人だと。 千代の家にもやってくるが、千代と一平は扉を閉ざす。 テルヲは偶然、結石で倒れた宗助を病院に連れていくが自分も喀血する。 医師は「肝…

杉咲花のFlower TOKYO 今週は選曲ソムリエ。テーマは「バンド」。 バンド大好きで、選ぶのに1時間もかかってしまった。 できれば30曲ぐらいかけたい。 ブルーハーツ「千のバイオリン」 最高。特別なバンド。映画「リンダリンダリンダ」がきっかけ。 年明けに…

おちょやん 次週予告 来週はまたテルヲが出るようだ。嫌やなあ。 杉咲花・成田凌 in 土曜スタジオパーク 今週はおちょやん特集。上記の2人をゲストに迎えて、 NHK大阪ホールから生で放送された。(観覧者あり) おちょやんの撮影秘話を中心に、番組の背景とな…

おちょやん 第70回 鶴亀家庭劇の新作「丘の一本杉」がいよいよ開幕した。 内容は鍛冶屋の頑固親父とその息子の愛憎劇。客の受けは上々だ。 しかし観客動員数では須賀廼家万太郎一座にわずか15人差で負ける。 「うちあんまり悔しうないねん」と千代は言い、劇…

おちょやん 第69回 自分がいては万太郎一座に勝てない。そう考えて一度は逃げた千之助。 だが考え直してまた一座に戻り、一平と力を合わせて台本作りに励んだ。 努力の甲斐あって素晴らしい台本ができた。モチーフは天海天海父子。 香里とルリ子も台本に感動…

おちょやん 第68回 千代は須賀廼家万太郎と初めて会う。けったいな人柄に戸惑いつつ、 いい機会とばかりに、千之助との不仲の原因を直接万太郎に訊ねた。 要は、万太郎が千之助の芝居に飽きて首を切ったというだけのことだった。 話を聞いた千代は千之助に味…

おちょやん 第67回 何が何でも万太郎に勝ちたい千之助は自我をむき出しにする。 「女優は要らん」「脚本はワシが書く」「下手な役者は出ていけ」。 一平は家庭劇の存続を賭けて抵抗。劇団は険悪な雰囲気になる。 千代も香里に嫌味を言われて傷つく。そんな中…

おちょやん 第66回 時は昭和7年。千代と一平が結婚して3年の月日が流れた。 2人の家は劇団員の溜まり場と化し、一平も芝居の事しか頭にない様子。 一方、みつえは子を授かり、キクは孫を溺愛。シズともまだ張り合っている。 そんな中、世界の喜劇王チャップ…

杉咲花「Flower TOKYO」 おちょやんの13週が無事に放映されてホッとしている。結構前に撮ったので、 早くみなさんに見ていただきたかった。一平の口上のシーンは感無量だった。 こんな思いになることがあるんだなあと、幸せな気持ちに包まれた。 中学の技術…

おはガールからユズハら5人が卒業 “おはスタに出演するユズハ（小田柚葉）さん、モモカ（隅谷百花）さん、ミサキ（鶴屋美咲）さん、ヨウカ（小川桜花）さん、クレア（増田來亜）さんが、3月26日の生放送で「おはガール」を卒業することが発表されました。 Gi…

おちょやん 第65回 千代はハナから聞いた昔話を一平に聞かせる。 母恋しさに化粧をした一平を見て父天海は笑い転げ、 一平への思いを芝居にしたいと思い、再び舞台に立ったのだと。 それでも「もう遅いんや…」と泣いて打ちひしがれる一平を千代は優しく抱く…

おちょやん 第64回 一平は二代目天海天海の襲名を受け入れる。 誤解してさんざ悪口を言った父への罪滅ぼしや、と言って。 贔屓筋への挨拶回りに忙しい一平を見て千代は違和感を抱く。 千代が見抜いた通り、一平は襲名公演を最後に役者を辞めるつもりだった。…

おちょやん 第63回 一平の母、夕(板谷由夏)は大きな旅館で女将をしていることが判った。 一平と千代が訪れると、夕はすぐに一平だと気付く。 父親の非道な振舞を詫びる一平に対して夕は告げる。 「あんたは何も分かってない。私が男を作って家を出たんや」 …

おちょやん 第62回 二代目天海天海襲名を断った一平に対して大山社長は厳しく告げる。 「これは社命や。継がんならお前に価値はない」。一平は衝撃を受ける。 いやいや襲名しても一平のためにならないと考えた千代は、一平の母親から 説得してもらおうと思い…