2021年3月18日(木)

おちょやん 第74回

テルヲは借金取りと乱闘になり、警察に捕まって留置所に入れられた。

千代は迷った末、面会に行く。テルヲは今まで迷惑をかけてきたことを

千代に詫びる。許してくれんでもええ。ただ、おまんは幸せになってくれ。

千代は泣きながらテルヲに怒りをぶつける。みんなあんたんせいやで。

だが、激しい怒りと悲しみの中で、千代の思いは揺れる。

千代は心の中で問いかける。おかあちゃん、うちどないしたらええ?

 

極めて重い回だった。死を間近にし、自分は許されないと知っていながら

なお許しを乞うテルヲ。決して許さないと覚悟を決めながらなお揺れる千代。

父と娘の愛憎が真正面からぶつかり合うドラマは非常に見ごたえがあった。

かなり難しいシーンだったはずだが、杉咲花さんもトータス松本さんも、

渾身の芝居を見せてくれた。特に杉咲さんの演技は素晴らしかった。

果たして明日はどうなるのだろうか。予想せずに見よう。

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1都3県の緊急事態宣言 21日で解除へ

首都圏の1都3県に出されている緊急事態宣言について、感染症の専門家などでつくる諮問委員会は、期限の今月21日で解除する政府の方針を了承しました。政府は、18日夕方に対策本部を開いて宣言の解除を正式に決定することにしています。

首都圏の1都3県の緊急事態宣言の解除に向けて、政府が感染症の専門家などの意見を聴く諮問委員会は午前7時半から西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣も出席して開かれました。この中で西村大臣は、1都3県の宣言について、期限の今月21日で解除する方針を諮ったうえで、病床の使用率などの指標について「ステージ3」が確実となっていることや、無症状者へのモニタリング検査の実施など、感染の再拡大防止の取り組みを進めていることなどを説明しました。 

 

解除は妥当な判断だろうと思う。もはや緊急事態とは言えないからだ。

「これ以上延長しても効果は期待できない」という政府の説明も納得できる。

とはいえ、安心はできない。東京都の新規感染者数は最近また増加してるし、

分科会の尾身会長も「解除すれば東京ではリバウンドが起こるのはほぼ確実」

と言ってるからだ。従来種に比べて致死性の高い変異種の増加も不気味である。

自分としては、これを機にむしろ気を引き締め直して、手洗いや不要不急の

外出自粛といった基本的な感染対策を励行していきたい。


1都3県の緊急事態宣言 21日「解除」専門家らが了承(2021年3月18日)

 

渡辺香津美「KYLYN」

村上ポンタ秀一さんの追悼の気持を込めて、おとといの夜、久しぶりに

渡辺香津美の「KYLYN」を聴いてみた。そうしたらとても良かった。

勢いで昨日の夜も聴いてしまった。アルバムを2日続けて通して聴くなんて、

いつ以来か思い出せないくらい久々のこと。自分でちょっと驚いた。

そして「多分このアルバムが自分のオールタイム・ベストだな」と思った。

もっと歳を取ればまた変わるかもしれないが、できればこのままいきたい。

きっと杉咲花さんもこのアルバムが一番好きなはず。ソンナワケナイヨ(笑)


伝説的名盤 KYLYN