2021年5月12日(水)
おちょやん 第113回
千代は岡富を離れることにした。春子をシズと宗助に預けて一平に会いに行く。
一平の家で千代は灯子も混じえて3人で話し合う。
「その節はすみませんでした」と深々と頭を下げる灯子。一平も詫びる。
「顔を上げてくれなはれ」
千代はそう言って鶴亀新喜劇に加わる自分の決意を伝える。
「やっぱりうちは道頓堀が大好きだす。もっぺんあそこで芝居がしたい。
そんでうちらの芝居を娘に見せたいんだす」
そんな千代の思いを分かったうえで一平が言う。
「たとえ一日でも、やるからには手ぇ抜けへんで」
千代は答える。「望むところだす」
結局、千代が新喜劇への参加を決意したのは春子のためのようだ。
春子は母と同じ看護婦になりたいという夢を持っているが、
自分は頭が悪いので無理だと思いこんでいる。そんな春子を励ましたい。
頑張ればできることを教えてあげたい。そんな思いで決断したように見えた。
千代は「桂春団治」の脚本を読み、一平がこの芝居に込めた思いを理解する。
そのうえで千代はどんな芝居を見せるのか。明日は最後の山場になりそうだ。
OH MY GIRL「Dun Dun Dance」MV
OH MY GIRLの新しいMVが公開されていた。
韓国で最近発売されたNewミニアルバムのリード曲のようだ。
見てみると、日本でもだいぶ前から流行りのレトロなディスコ曲。
映像も含めて、K-POPらしからぬ健康的なノリのMVに仕上がっている。
年に数回「韓国のB級アイドルも結構いいなあ」と思うことがあるが、
今年はきょう初めてそう思った。久保ちゃんも思ってね(笑)