2021年1月5日(火)
おちょやん 第22回
有名になったら弟のヨシヲに会えるかもしれないと思って女優になることを
決意した千代は、映画会社の社長に指示されて鶴亀撮影所へ行く。
しかし中へは入らず、社長と出資者の紳士と3人で食事をするだけで終わる。
数日後、千代は新聞で、例の社長が詐欺師だったことを知る。
騙されたと分かっても明るく気丈に振る舞う千代。しかし店が終わり、
フロアで1人になると、こらえきれずに涙をこぼすのであった。
今日は女優になると決めたときの表情や、騙されたと分かったあとの
健気な振舞が良かった。あと、女給としての巧みな接客も面白かった。
最後の涙にはやや唐突感があった。明日説明されるだろう。
映画「秒速5センチメートル」
新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」をAbema動画で見た。
「天気の子」に感動できなかったので諦めていたが、こせさんが再度
薦めてくださったので見てみた。そうしたら、意外に良かった。
3つの短編アニメによる連作という形になっていて、主人公が中学、高校、
社会人と成長していくにつれて舞台も東京と栃木、鹿児島、また東京と変わる。
さらに季節も秋から冬、夏、春と変わっていく。
3編とも繊細で美しい映像とよく磨かれた素直な言葉(セリフ)で構成された良作で、
中でも最初の「桜花抄」は汚れのない愛を見事に描いた極上のラブストーリー。
いわゆる「いつまでも見ていたい」タイプの珠玉の短編だった。
最後の「秒速5センチメートル」にイマイチ完結感がないのは惜しまれるが、
意図的に完結させなかったフシもあり、見終わった時の印象は良かった。
リアルで美しい風景描写、上品なセンチメンタリズム、徹底して共学的な恋愛観など、
今では広く知られている新海誠ワールドの萌芽は明らかにこの作品にも見てとれる。
すでに2007年の段階でこれだけ才能あったんだなあと、感じ入ってしまった。
いずれにせよ、見れてよかった。こせさん、どうもありがとうございました。
「秒速5センチメートル」予告編 HD版 (5 Centimeters per Second)
【悲報】もとすき コンビニで雑誌の立ち読みができなくなる
午後、近所のローソンへ行って週刊プレイボーイを立ち読みしようとしたら、
テープが貼ってあって立ち読みできなかった。他の雑誌もみんな同じだった。
これでウチの近所のコンビニ(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)は
すべて雑誌の立ち読みができなくなった。ちと、いや、かなーりショック。
グラビアアイドルへの興味は衰えたが、乃木撮のチェックすらできないのは痛い。
もしかするとこれは「しばらくコンビニへは行くな」という天の声なのだろうか・・・
新型コロナウイルス 東京新たに1278人感染 重症者は過去最多
《東京都は5日、午後3時時点の速報値でこれまでで2番目に多い、都内で新たに1278人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日に1000人を超えるのは、去年の大みそか以来2回目です。
また、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は、4日より3人増えて111人となり、これまでで最も多くなりました。》
感染自体はもはや逃げられないと覚悟したが、重症者の増加は怖い。
ああ、おちょやんが終わる前に死にたくないなあ・・・
[新型コロナウイルス] 東京過去2番目 1278人感染 「重症者」最多111人
付記:千葉、埼玉、神奈川は過去最多の感染者数を揃って更新した。