2019年12月28日(土)

無事に仕事納めが済んだので、このへんで今年のアイドル界を

簡単に振り返っておこう。(簡単にと言いつつ、やや長文。)

 

アイドル界も今年はあまり変動のない一年だったように思う。

人気グループの解散も人気アイドルの引退もなかったし、

これといったヒット曲もなかった。

世間一般的にはNGT48(山口真帆)の事件が結構な注目を集めたが、

私は一貫して興味が持てず、ほぼスルーで終わってしまった。

 

年後半にはBiSHがブレイクした。たぶんこれが今年最大の事件だろう。

ライブアイドルとしての人気には私も納得してたけど、

お茶の間にあっさり受け入れられたのはちょっと意外だった。

おはスタによく出てた頃は完全に浮いてたのになあ。

 

ここからは私が興味を持って見ていたアイドルについての振り返り。

乃木坂46にとって今年は挫折の年だった。それも二重の意味で。

まず懸案である国民的ヒット曲づくりに今年も失敗した。

私は「Sing Out!」良いと思ったけど、世間は認めてくれなかった。

また、齋藤飛鳥をグループの新たな顔に育てる計画も失敗した。

本人も運営もよく努力していたが、生来の根暗と個人主義には勝てなかった。

結果として一種の集団指導体制になったが、これが案外うまくいっている。

2期生の堀未央奈、3期生は与田祐希、4期生は遠藤さくらと、

世代ごとのエースもほぼ確定し、安定感が増した。その裏には、

窓際メンバーの増加という問題があるが、これは何とかなるだろう。

個人的には、秋元真夏がキャプテンに就任したのが地味に嬉しかった。

 

日向坂46は、改名をテコにしてスタートダッシュをかけたものの、

そこそこの人気にとどまった。坂道全体の勢いが落ちてるからだろう。

とはいえ、小坂菜緒センター体制はうまく行ってるし、人気も適度に

バラけているようなので、1年目と考えれば上出来の結果と言える。

個人的には3rdシングルが気に入って、長い間聴けたことに満足している。

 

坂道以外のアイドルグループには今年もあまり注目できなかった。

IZ*ONE、EMPiRE私立恵比寿中学26時のマスカレイド、Girls2、

Task have Fun、=LOVEなどに興味を持ったが、いずれも長続きしなかった。

MVを見て良いなと思っても、テレビで見ると地味で失望するパターンが

多かった。基準が乃木坂だから仕方ないとはいえ、ちょっと残念。

 

AKB48は、長く続いてきた冠番組が2本、3月いっぱいで終了した。

露出は大幅に減ったが、今のところ魅力はさほど落ちてない感じ。

今後は厳しい展開も予想されるが、興味を失わないでおきたい。

 

ソロアイドルでは、唯月ふうかさんが突然メジャーに浮上した。それも、

いきなりFNS歌謡祭で生田絵梨花と肩を組んで制服で一緒に歌うという、

予想を遥かに超える形での浮上ぶり。嬉しい反面、動揺もあった。

いずれにせよ、一途な私が今年一番高まったのはこの共演だった。納得だ。

 

其原有沙さんは安定した一年だった。アイドルへのこだわりもようやく

薄れてきたようだ。ファンもウルトラマン新規が主流になったようで、

ここまで来ればもう心配は要らないだろう。道を踏み外さなくて良かった。

 

村田万葉さんも特に動きなし。順調に成長しているようだ。

私のこだわりもだんだん薄れてきて、ほっとしている。

代わりに別の小学生にハマることもなかった。良かった良かった(^_^)

 

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tipToe.の新しいMVが公開された。

相変わらず楽曲派受けしそうな可愛いポップチューン。

これでもうちょっとルックスも可愛ければなあ・・・


tipToe. - ないしょとーく Music Video