2020年7月4日(土)

今日からサッカーJ1が始まる。正確には再開ということらしいが、

いつ開幕したか忘れてる私にとっては今日が開幕みたいなもの。

 

今年はルールが変更され、選手の交代は1試合5人までOK。

そしてJ2との入れ替え戦は行われない。つまり降格はなし。

その結果、若手選手が多く起用され、失点を恐れない攻撃的な

戦い方をするチームが増えるだろうと予想されている。

 

残念なのは、今日の試合が全部ナイトゲームなこと。

土曜日なんだから、午後2時から始まる試合をNHKで見たかった。

午後7時からの鹿島vs川崎戦をNHK-BSが中継してくれるが、

今日はNHKスペシャルのテーマがウイルスで面白そうなので、

結局Jリーグタイムでまとめて見ることになるかもしれない。

本質は中川絵美里さん一途ゆえ。と見せかけて副島萌生さんで(笑) 

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追記:結局、リアルタイムで前後半ともに見てしまった。

   序盤、鹿島らしからぬもたつきを突いて川崎がポンポンと2得点。

   鹿島もすぐに1点返したが、その後が続かなかった。 

   

   副音声で実況なしをやってたので聞いてみたら、結構良かった。

   「キーパーキーパー!」とか「もっとライン上げろ!」といった、

   ベンチの声がよく聞こえて面白い。実は無観客&場内音声のみが最強かも?

 

 

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午後、大江健三郎の短編「死者の奢り」を読んだ。

この作品は若い頃から好きで、読むのは6~7回目だと思うが、

今回初めて電子ブックで読んでみた。媒体はAQUOS sense2。

5.5インチは小さいかなと思ったが、意外と読みやすかった。

 

「死者の奢り」は何度読んでも素晴らしい。若い頃は、主人公が

水槽の中の死者と対話するというアイデアに震撼したものだが、

今はむしろ正確で無駄がなく喚起力に富む描写に惹かれる。

 

村上春樹三島由紀夫の影響で、巧みな比喩や気の利いた会話などの

レトリックが文学の本質だと信じていた私は、「文学の命は描写」

みたいな意見をたまに目にすると、古いなぁと嗤っていた。

しかしいざ歳をとったら、自分もそういう考えに変わってしまった。

多分よくある経年変化なんだろうけど、ここまで定型通りだと、

我ながら笑ってしまう。そろそろ志賀直哉でも読もうかな(笑)

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

 

 

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煌めき☆アンフォレントの新しいMVが公開された。

今年の2月にリリースしたミニアルバムの収録曲らしい。

楽曲は、古風だけど古臭くはない、ちょいエモ歌謡のちょい良曲。

映像はギミックを排した素材重視の作りで、出来はまあまあ。

一般人的には、煌めき☆アンフォレントってこういう芸風だっけ?

なんかもっとコテコテのいかにも地下ぁぁって感じの芸風だったのでは・・

という疑問をつい抱いてしまうが、深追いはよそう。紳士ゆえ(笑)

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