さくら学院祭☆2012＠恵比寿ザ・ガーデンホール（13:30〜）
今日はさくら学院祭2012の2日目。昨日無理せずに全回避したのが功を奏して、
今日は体調まずまずでやる気もあったので、一途に恵比寿へ向かった。
恵比寿ガーデンプレイスに来るのはかなーり久しぶり。ここへ来るといまだに、
安藤希を思い出す。ザ・ガーデンホールへ入るのは今日が初めて。そして、
我ながらチト意外ですが、さくら学院のイベントに参加するのは今年初めて。
入口の前にK村さんがいたので少し雑談。その後KKさんと合流して入場した。
客席はすでにほぼ満員。ここは最前列から12列目ぐらいまでフラットで、そこから
少しずつ高くなっていく構造。私の席は後ろから4番目のＵ列だったが、
なんとか肉眼でメンバーが見えた。左隣がヲタ芸一切やらない双眼鏡紳士、
右隣が最後まで空席だったおかげで、後方ながら終始快適に見れた。
4分ほど押して開演。衣装はもちろん制服。まず、チャイム、School days、
WONDERFUL JOURNEYと、ノリのいい曲を3曲続けて歌った。
WONDERFUL JOURNEYはライブではMVと違って凝った演出とかはなかった。
続いて開演の挨拶と自己紹介MC。お題は「秋と言えば？」。みんな結構
おもしろく答えてたけど、中でも光ってたのは田口華ちゃんの答え。
「華は『読書の秋』なんですけど、読むのは週刊プロレスなんです。
お父さんが新日のファンなので、私は新日以外の団体のことを勉強して、
お父さんに教えてあげたいんです！」とひとり全く独自の世界を展開。
どこかぁぃぁぃの電車トークを思い出させる独走ぶりが可愛かった。
そのあとHello! IVYともう一曲なんかノリのいい曲を歌ったあと、
森先生を交えてのホームルーム。メンバーは科学部の3人を除いた9人。
科学部にぴったりの登場文句を考えようというお題で色々なギャグが出た。
「水素」「酸素」「勝訴」には思わずウケてしまった。
続いて科学部の3人（堀内まり菜、佐藤日向、磯野莉音）が登場。
CDデビュー曲となる「サイエンスガール ▽ サイレンスボーイ」と、
もう1曲タイトル不詳の、絶対零度をモチーフにした曲を初披露した。
曲調は大方の予想通り、Perfume風。出来としては、Perfumeのシングルの
カップリング曲レベル。個人的には、2曲とも1回聴いただけで気に入った。
振付は全体的にはPerfumeほどカッコ良くはないものの、衣装の白衣の袖を
サッと開け閉めする振りだけは妙にビビッときた。
続いてミニパティの3人（菊地最愛、水野由結、田口華）が登場。
ポップで可愛いアップテンポの曲を2曲歌った。（タイトルは分かりません）
そのあと、中元すず香、杉崎寧々、飯田來麗、磯野莉音の4人が登場して、
「サクラデミー賞女優は誰だ？」というコーナー開始。これは、与えられた
シチュエーションに合ったセリフをその場で自分で考えて演じるコンテスト。
一番うまかった人（客席の拍手で決める）が優勝。昼公演の設定は、
昼休みの教室で好きな男子のホッペについてる○○○（←自分で考える）を
取ってあげてから、何かグッとくるセリフを言え、というもの。
一番手のすぅちゃんが正統派のイイ台詞を決めていきなりハードルを上げたが、
二番手のねねどんが、ほっぺたに付いてる米粒をみずからの口でパクッと
食べてあげる反則的な名演技を見せて圧勝した。でも可愛くはなかった（笑）
そのあと今度は割とハードな曲を続けて披露。途中ダンスコーナーもあった。
今回のライブの大きな特長はダンスが見応えあったこと。スキルはすぅちゃん以外は、
全体にそこそこレベルながら、とにかく全員よく揃っていた。終わり近くのMCで
すぅちゃんが「最初はダンスが揃わなかったんですが、たくさん練習しました」
みたいなことを言ってたけど、ここまできれいに揃えるのは相当大変だったはず。
歌も、すぅちゃんを中心に割とみんなしっかり歌っていた。歌もダンスも上手い
高橋愛タイプのリーダーがいるグループは強いなぁと、改めて実感した。
そのあとすぅちゃんの締めくくりっぽいMCをはさんで、FRIENDSへ。このとき、
すぅちゃんが段取りを間違えて自分で曲紹介をしてしまい、ちょっと苦笑い。
でもそんなドジなところもまた可愛いんだよなぁ(*^_^*)
「昨日の公演ではみんな緊張のあまり自分の事で精一杯だったため、
さくら学院らしさが出せなかった。それを反省して今日はみんなでなるべく
アイコンタクトを取って心をひとつにして臨みました。皆さんどうでしたか？」
とすぅちゃんが問いかけると、お客さんはアツく長い拍手で絶賛の意思表示。
あんな熱い拍手を聞いたのは去年のドロシー以来。感動的な場面だった。
久しぶりに生で聴いたFRIENDSもまた感動的だった。この曲はMVよりライブが好き。
最後に「夢に向かって」でさらに盛り上がったところで、本編終了。
アンコールは割とすぐ出てきて「ベリシュビッツ」を歌った。
そのあと科学部関連の告知や今日の感想MC。科学部はCDリリースに伴って
インストアイベントを行うとのこと。(情報は明日以降公式サイトで発表)
このとき私が一番高まったのは科学部の円陣。三人がひとりずつ順番に、
「ロ！」「ヂ！」「カ！」と言ってからみんなで手を上げて「ログイーン！」。
これはやりたい！ 一緒にやってくれる方募集中。この際ひなた推しでも可（笑）
最後に「マシュマロ色の君と」を歌って終了。 約2時間のがっつりライブでした。
感想としては、とにかく素晴らしいコンサートだった。まず、曲がいい。
今日披露した曲のほぼすべてが良曲だった。今アイドルでこんな充実した
セットリストを組めるのは、さくら学院と東京女子流ぐらいだろう。
歌とダンスの良さはすでに述べた通り。各種コーナーも、サクラデミー賞が
一部メンバーのもったいぶった態度のせいでややグダグダ気味だった以外は、
どれもテンポが良くて面白かった。一言でいうと、非常に完成度の高いコンサート。
着席強制だからももクロとかみたいなライブ感は出ないけど、それでも全く
不満を感じさせないハイクオリティな内容。私は深く感動しました。
年内いっぱいでヲタ卒する前提で、見納めのつもりで見に行ったのに、
あっさり惚れ直し。それどころか、ロリコン完治済みが疑わしくなるほどの
衝撃的な出会いもあったりした。けど、その話はまたいつか。今はただ、
こんな素敵なコンサートをぁぃぁぃにも見せたかったなぁ、とだけ言っておこう。
もとすき、どこまでも一途な男である。大賀咲希cも納得さー（笑）
「ロリコン再発おめでとうございましゅ☆」と祝福する廣田さん。
や、再発してません。あくまでロリコンは完治済みです。信じて〜（笑）
