Cocco「流星群」

午後、部屋の掃除をしていたら、行方不明になっていたCoccoのCD
音速パンチ」が出てきた。これは4年前、2006年のちょうど今頃、
Cocco名義では約5年振りにリリースされたシングル。タイトル曲も
さることながら、カップリングの「流星群」を聴いてハゲしく感動し、
Coccoの完全復活に大喜びしたものだった。2006年の2月というと、
AKB48の「桜の花びらたち」がリリースされた月で、私が一番熱心に
AKBを追いかけてた時期でもある。一方にCoccoが、他方にAKBがいて、
今思えばいい冬だった。でもなんだか10年も昔のことのような気がする。
その後Coccoは地味化し、私の興味も薄れていった。だがこのままでは
終わらないはず。宿命のライバルである椎名林檎東京事変で最近また
カッコ良くなってきたこともいい刺激になってるはずなので、近い将来、
きっとまたあの頃のようなトガったCoccoが帰ってくると私は信じている。

【歌詞】
覚えてる?
やわらかい うばら


愛してる?
わがままな歌だよ


海を見ていた
想い出だらけ
祈るばかりで
痛めつけた


廻れ 天体(ほし)よ 光り 放ち
進め 前へ 前へ
走れ そして
手を取れるのは いつか
どこか 辿り着いた時に


悲しみの
木の葉舟の上


返らない
夜は明けてしまう


全て知ってた
それでも触れた
他には何も
見えなかった


こんな空に きれいなまま
誰か 泣いて 泣いて
どうか 光れ
たかが 愛の歌よ 響け
窓を 開けて 放て