真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り〜」@中野サンプラザ

ついにこの日がやってきた。待望の真野恵里菜ファーストコンサート。
こんなに楽しみなコンサートは実に久しぶりだ。幸い、朝から体調も良好。
12時40分頃現地着。知り合いがいなかったので、すぐにグッズの列に並んだ。
約40分並んでDVD、Tシャツ、写真などを多めに購入。若干予算をオーバーした。
買って出て来たところでカルロスさんに遭遇。買ったグッズの話をしたら、
「そんだけ買うなら全部セット買えば良かったのに」と言われた。納得。
開場はやや押し、荷物検査も入念め。結局約15分押して午後2時開演。
1曲目は、乙女の祈り。ステージ中央に置かれた黒いグランドピアノでの
弾き語り。真野ちゃんの衣装は白い上品なドレス。歌声は緊張のせいかやや荒め。
真野ちゃんの歌よりピアノの音のほうがきれいに聴こえた。
続いてラララ-ソソソ。そのあと挨拶してゲストの加藤紀子を呼び込み。
2人で話すのかと思ったらすぐ曲紹介になった。ここでエッグも登場して
一緒に「世界は サマー・パーティ」を歌った。あやちょのダンスが
気にならなかったと言えばウソになるが、基本的に真野ちゃんだけを見た。
この後、真野ちゃんとカトノリがソファーに並んで座って、ビデオで
まのえりヒストリーを振り返るコーナー。ガッタス時代のまのちゃんが
非常にかわいく見えた。なんでこの頃注目しなかったんだろ? とか思った。
途中カトノリの「今度私どこか連れてって下さいよ」のPVも流れた。
客席は結構湧いていた。ちなみに私このシングルV持ってます(笑)
ヒストリーの最後に「世界は サマー・パーティ」のPVをフルで初披露。
予想通り世界旅行がテーマで、真野ちゃんの顔アップの多い良いPVだった。
そのあと真野ちゃんひとりで、今度はマノピアノを使って水色想い。
続いてエッグ6人が再登場し、簡単に自己紹介。古峰桃香ちゃんの挨拶は
「今日は真野ちゃんのサポート頑張ります」。真野ちゃんの名前を出したのは
古峰ちゃんだけだった。ここからはエッグと一緒に後半戦。
まずエッグ時代の思い出の曲として、後藤真希スクランブルを歌った。
続いてラッキー・オーラ。この曲から私もヲタ芸モード入り。
サビは、メジャーアーティストのライブでよく見る、単純な左右手振り。
一般的過ぎてあまり好きではないが、真野ちゃんに合わせて素直に真似した。
続いてナキムシ・ヨワムシ。この曲はエッグヲタが振り真似で盛り上がる中、
マノフレの私は、真野ちゃんを凝視しつつ一緒に歌うプレイに徹した。
本編最後は、はじめての経験。ここで再び私もヲタ芸モードに復帰。
Aメロで振り真似。BメロでPPPH。そしてサビでの真野ジャンプ。
まったくもってヲタ丸だしだが、なんと言うか、めちゃくちゃ楽しい。
dreamの「Movin' on」やボンブラの「だって女の子なんだもん!」と
並んで、早くも現場名曲の殿堂入りは確実である。
アンコール後のMCは、「不安や戸惑いもありますが、みなさんの暖かい応援の
お蔭でここまでこれました。本当にありがとうございます。でも私はまだ
スタートラインに立ったばかり。これからも一歩一歩成長して行きたいので、
これからも応援よろしくお願いします」みたいな感じ。言葉は平凡だけど、
心がこもってる感じだった。言いながら少し泣いてはいたが、崩れはしなかった。
最後はマノピアノ。私にとっては唯一の鬼門とも言うべき曲だが、さすがに
今日ばかりは心に沁みた。歌い終わった真野ちゃんの表情も満足そうだった。
自分としても満足な内容だったので、握手会は捨てて帰ろうかと思った。
けどやっぱ記念だからと思って、一応参加することにした。今日はさすがに
握手は真野ちゃんだけ。間近で見る真野ちゃんは、やっぱり地味だった。
出口の方へ向かう通路で係員が「握手会ではありません」とか言ってる。
「ん?」と思って見ると、通路からロビーへ出たところで、エッグの6人が
お見送りをしていた。そういう妥協ですか(苦笑)あやちょを目で探したら、
偶然ゆうかりんと目が合った。反射的に軽く会釈すると、ゆうかりん
にっこり笑いながらお辞儀をしてくれた。こりゃ認識されたカナ(笑)
【感想まとめ】
・ 曲数は少なかったものの、無駄のない良いコンサートだった。
・ とはいえ、真野ちゃんの力不足は明らか。当面エッグ帯同は必須だろう。
・ ステージ上では十分輝いてる真野ちゃんだが、メジャー感はイマイチ。
このままでは「オジサマ御用達アイドル」になってしまう恐れも。
・ いろんな意味で自分に最適な現場なので、今後も積極的に参加したい。
また、もっと間近で見たい気もしたので、秋は5列目以内を目指そう。
・ あやちょとゆうかりんがかわいいので、スマイレージも無視できない。
・ 理由ははっきりしないが、古峰桃香ちゃんも無視できない感じ。
【結論】
実物に拘らずに真野ちゃんを応援し、実物に拘りつつエッグを応援すべし。納得。