The Subways「All Or Nothing」

Subwaysの2ndアルバム「オール・オア・ナッシング」がリリースされた。
このバンドは前作「Young for Eternity」が良かったので、期待して試聴したが、
なんかイマイチであった。前作の荒削りな感じが薄れたぶん、音は厚くなり、
完成度もそこそこ高いんだけど、なんと言うか、新鮮味がなくなってしまったのだ。
ちょうどThe Musicの2ndと同じで、1作目が売れたので実績のあるプロデューサーを
起用してアメリカで制作したら、途端につまんなくなっちゃったというパターン。
と言っても、The Musicの2ndに比べたらこの All Or Nothingの方がずっとマシ。
決して悪い出来ではないので、来日公演もそこそこ盛り上がるだろう。
しかし、私としては3枚目に期待するほかない感じである。ざんねーん。