晩冬の迷い:パソコン購入編

ひと月ほど前、約3年間使ってきたWindows パソコンが故障して使えなくなった。
故障と言っても液晶が寿命を迎えただけなので、液晶を入れ替えれば
まだ使えるっぽいんだけど、入れ替えるのに6〜7万かかると言われて、
そんな高いならパソコン自体を新しいのに買い替える方がいいかなと考えた。
故障したパソコンは、dynabook AXシリーズの当時一番安かったやつ。
エントリーモデルにしては作りもしっかりしていて、お買い得品であった。
しかし今また手頃なエントリーモデルを探してみると、これが意外と難しい。
デザインだけなら、SONYVAIO Type Cのゴールドモデルが傑出している。
あれほど質感の高いエントリーモデルはそうそうあるもんじゃないだろう。
ただし価格も14万円台と、Celeron&メモリ1GBにしてはかなり高い。
逆に価格対性能比だけで言うと、やはりdynabook AXシリーズが良い感じ。
特にAX55Eというモデルは、格安通販だと9万円で買えておトクっぽい。
この両者の中間に位置するのが、DELLのINSPIRON 1520。
キータッチの良さ、そしてOSにWindows XPを選べるのが魅力である。
ただ、液晶が暗いのと、スピーカーの音質が悪いのは弱点。
デザインならソニー、使いやすさならDELL、コストパフォーマンスなら東芝
そんな感じである。最終的にはまたdynabookを買うことになりそうな
予感はあるものの、まだしばらくはどれを買うか迷う日が続きそうである。
たかが10万円ちょっとのパソコンぐらい迷わずささっと買いたい所なれど、
そこが下流中年の悲しさ、迷わずにはいられないのが実情なり。納得なり。