初めてのひまわり公演と古本まつり

石丸を出たら12時47分。早美あいちゃんが可愛かったので、
2時からの2回目にも参加しようかなと思ったが、久しぶりに秋葉に来たので、
とりあえずAKBシアターへ行った。8階の入口で師匠に遭遇。ここのところ
ほぼ毎日チームB公演に通ってるようなので、「そんなにチームBいいですか?」
と聞いたら、無言で力強くうなずいた。こりゃ本物だ(笑)
その後カフェで鑑賞。ひまわりの公演を見るのは今日が初めて。
最初の方の曲は結構良い感じであった。BMCを見たばかりだったせいもあって、
ダンスも上手く感じた。自己紹介で前田敦子ちゃんの声を久しぶりに聞きたかったが、
なかなか順番がこない。実は今日はあっちゃん欠席だった。がっかり。
そこで師匠と別れて再度石丸へ向かった。が、なんかもう見る気がしなかったので、
神保町の古本まつりへ行くことにした。まずは書泉でもろもろチェック。
午前中に根本さんがメールで飯田里穂の整理番号が270番まで出てると
教えてくれたので、自分は南沢奈央の方をチェック。2時ちょっと過ぎの時点で
194番まで出ていた。やっぱり人気あるようだ。かわいいもんなあ。
古本まつりは予想以上に混雑していたため、あまりよく見れなかった。
旧岩波日本古典全集版の平家物語が上下セット700円で売っていたので、
それだけ買った。岩波ホール前の交差点で右折して水道橋へ向かう。
ここは学生の頃よくエロ本を買いに来たエリア。当時の店の多くが
今もエロ本屋として残っているのは嬉しい。神田書房の店頭には、
栗山千明の「神話少女」が40,000円で売っていた。高いのか、安いのか。
自分の古本趣味は、所詮ファッションに過ぎないが、40過ぎてから、
それだけでもないかなという気もしてきている。変化の鍵は活字にある。
最近、デジタルフォントよりもアナログ活字の方が目に快くなってきたのだ。
特に昔の日本文学、大きく言って大江・開高より前の世代の作家の作品は、
活字の方が気持ち良く読める。漱石や鴎外となると、もはやデジタルフォントで
組まれた本では読む気がしない。こういう感覚の人が増えてきていることも、
昨今の古本ブームの要因の一つだろう。古本の魅力は活字の魅力。
とりあえず、そう思って好きな古本をぼちぼち買い集めて行きたい。納得。