AKB48は10年計画だった

本屋でサイゾーの表紙に「AKB48」という見出しが見えたので、
立ち読みしてみた。記事としては特に面白くはなかったが、
秋元康がインタビューの中で「AKBは10年計画でやっている」と
語っていたのが目を引いた。
今年の2月ごろ、AKB好きの友人鵜飼さん(仮名)との間で
AKBは期間限定企画なのか長期プロジェクトなのかというテーマで
ちょっと議論になったことがあった。鵜飼さんは期間限定説で、
私が長期プロジェクト説であったが、例によって私の主張には
特に根拠はなく、ただなんとなく秋元康が本気っぽく見えるので、
「やつも今年で50だし、アイドルプロデューサーとしての集大成の
つもりでやってくんじゃないの」みたいなことを言ったのだった。
今日読んだインタビューで秋元自身がそんなようなことを語ってたので、
「ああ、やっぱりな」という気がした。
10年計画なら今から再参入してもいいかなとチラッと思ったが、
骨の髄からのおニャン子嫌いである私は、プロデューサーが秋元康である限り、
どう頑張ってもAKBファンにはなれないだろう。
えれぴょんやあっちゃんやこじはるや秋元才加の活動を、
10年ぐらいのスパンで見守っていきたい気持ちは私にも僅かながらあるが、
それも彼女たちが主としてAKBの枠の外で活動してくれればの話。
そうなることを漠然と期待しつつ、今夜も「BINGO!」のPVを見て寝よう。