2021年5月10日(月)
おちょやん 第111回
千代の家に熊田がやってきた。松竹新喜劇に出て欲しい。
もっぺん道頓堀で竹井千代の芝居が見たいんや。
演目は「初代 桂春団治」。脚本主演ともに天海天海。千代の心は揺れる。
「初代 桂春団治」は大ヒット。天海はNHKのスタジオでインタビューを受ける。
同じ時間、千代もラジオドラマの読みあわせでNHKにいた。
千代は偶然、ラジオから流れてきた天海の述懐を聞いてしまう。
「桂春団治で描いたのはありのままの私自身です。愚かで、哀れな人間で、
けど、そういう目を覆いたなるようなことの先にこそ、本当の喜劇がある。
えらい遠回りをしてようやっとそのことに気付けました。私は、
喜劇なんかなくなる世界を作るために喜劇をやっとるのかもわかりませんな」
天海のその言葉を聞いて、千代は何かを思う。
最終章の表向きのテーマは千代と一平の和解のようだ。
千代が新喜劇に出ることは確実。一平を相手にどんな芝居をするのか。
和解するとしたら、喜劇というものへの認識を共有する形で和解しそうだ。
とはいえ、和解しない可能性もある。千代の心は計り知れない。
人間として、喜劇役者として、千代がどのような境地に達するのか。しかと見届けたい。
平手友梨奈 「ドラゴン桜」のひたむきな役作り
“飯田和孝プロデューサーは、東大専科の生徒7人の起用について「1000人を超える書類の中から、実際に300人くらいにお会いして演技を見させていただき、『ドラゴン桜』の東大クラス7人の役にどれだけハマるか。キャラクターのハマり具合と演技力がまず大きくありました」と説明。
「最終選考に残る子はみなさんうまい。その中で、東大クラスはみんな一生懸命勉強していくので、一生懸命な姿が偽りなく見えるかどうか、ある意味ピュアな演技というか純粋な演技力を重要視しました」と続け、「阿部さんや長澤さんとガッツリ向き合っていく中で、果たしてやっていけるかというのも含めて、いろんな意味を総合的に見て判断しました。そして、福澤克雄監督の芝居への要求の高さに応えられるだけの逞しさ、図太さも見ました」と明かした。
そして、平手について「ひたむきさをすごく感じました」とオーディション時の印象を告白。現場でもその印象通りのようで、「役に対する突き詰め方…がむしゃらに突き進んでいくというのをすごく感じます。バドミントンのトッププレイヤーに見えるために何が必要か、そのためにはこれをやるという、その努力の仕方には、本当に頭が下がる思いです」と語る。”
うーむ、やっぱり上手いだけじゃダメなんだなあ。
一生懸命な姿が偽りなく見えることの大切さは、私も最近、
「透明なゆりかご」の再放送を見て強く感じました。
朝ドラの主役は今後もこの点を重視して選ばれることになると思う。
果たして久保史緒里さん、早川聖来さん、賀喜遥香さん、遠藤さくらさんらは
この課題をクリアできるだろうか。頑張ってぜひクリアしてほっしーな。
イチケイのカラス 第6話
今回はゲスト女優なし。内容もかなり地味そうだ。
一応見てみて、捨て回っぽかったら無理せず途中でやめよう。
追記:予想以上につまらなかった。少し我慢したけど、32分で断念。
このドラマは完走したかったが、できなかった。ちと残念。