青の9nine@渋谷SOUND MUSEUM VISION

今日の東京は晴れて好い天気。ただ、北風が強く寒かった。
寝不足で体調もイマイチでしたが、今日の9nineのライブは
ぜひ見ておきたかったので、老骨にムチ打って渋谷へ向かった。

会場はSOUND MUSEUM VISION。私は初めて入る箱。
場所は道玄坂の途中で分かりやすかったけど、中は問題アリ。
店内の構造がライブハウスではなく、完全にクラブなのだ。
そのため変な所に柱やカウンターがあって、大変見づらい。
ステージとの距離が近かったので、前の方のお客さんは
おいしかったはずだが、後方組にはツラい会場だった。
公平を期すために言っておくと、音響はとても良かった。

チョイ押して14時6分開演。衣装は黒基調のオトナっぽいやつ。
誰かは忘れたけど、おへそを出してるメンバーもいた。
1曲目は「9 o'clock」。続いて「Too blue」を歌った。
今日は「クールな9nine」がテーマなので、まずは妥当な滑り出し。

最初のMCでは、ちゃ〜ぽんが今回のライブの趣旨を簡単に説明。
今日の客(約500人)はほぼ全員が9nineのファンクラブ会員なので、
トークは全体に適当だった。MCのあとは、歌を2〜3曲やって、
その間に短いトークをはさむ形で進行。前半は地味な曲多め。
客の反応は、MIXなしでケチャとオーイングはありの標準的なヲタノリ。
もちろん、一般人の私はヲタ芸しないでじっくり曲を聴いた。(納得)

2度目のMCのテーマは「9nineでいちばんクールなのは誰?」。
そりゃうっきーでしょうという話になり、その流れでひろろが、
「最初うっきーに会ったとき超コワかった!」と発言。そこから、
うっきー「それ、某オーディションのときでしょ?」
ひろろ「某って、9nineのじゃん(笑)」
うっきー「そうだけど。あのときは、とにかく生き残りたくて、
     必死に自分の殻に閉じこもってたの。だから許して!」
という面白いやりとりがあった。良かったねうっきー、生き残れて☆

後半はFairies風のダンスパフォーマンスでスタート。出来はまあまあ。
そこからは「119」とか比較的メジャーな曲を披露。振りマネ講座もあって、
ライブ自体は別にクールでもなんでもなく、いつもの9nineのノリだった。
後半3曲目に「少女トラベラー」。生で聴くのは久しぶりだけど、
やはり高まった。というか、たぶん自分この曲好きすぎるなー。

本編最後は「colorful」。アンコールでは黒いTシャツに着替えて再登場。
「これからもいろんな9nineを出していきたい」みたいなMCをはさんで、
「Cross Over」と「Shining☆Star」で無難に盛り上げて終わった。

充実したセットリスト、コンパクトな構成、短めの面白いMC。
3拍子揃った、一般人向けの良いライブだった。明日開催される
「赤の9nine」もたぶん成功すると思うので、できればまたやって欲しい。
ただしその際はゼヒ、もっと9nineにふさわしい会場でやってください。

個人的な感想を言うと、なにより雰囲気が良かった。と言っても、
エビ中のように客も含めた全体的な雰囲気ではなく(その点はごく普通)、
あくまでも9nineの5人がステージ上でかもし出す空気がイイということ。
ほど良く上品なメジャー感というか。まさに一般紳士好みの雰囲気である。

もしこのライブがつまらなかったら、9nineからも撤退しようと考えて
臨んだワタクシでしたが、結果的には、撤退はまだ時期尚早と判明。
回避する予定だった中野サンプラザも見に行きたくなってきた。
とりあえず、3月に出るnewアルバムを聴いてからまた検討しよう。

【青の9nine昼の部セットリスト(MC省略)】
9 o'clock
Too blue
Love me?
Brave
モノクロ
Romantic moon
困惑
ダンスタイム
119
Fly
少女トラベラー
colorful
(アンコール)
Cross Over
Shining Star

ソース:http://via.me/-9r6cmna