SUPER☆GiRLS「EveryBody JUMP!!」

スパガのnewアルバムが好評のようだ。
それもそのはず、かなーり良い出来のアルバムである。
中でもタイトル曲、「BELIEVER」「笑顔の羽根」の3曲は良曲。
また、溝手るかcのソロ曲「My dream」もなかなかシブイ。
全体にメンバー1人ひとりの声質を生かした作りになっていて、
「Dear〜未来の地図〜」では、あみた他の心地よい歌声を堪能できる。
ただ、良盤であることは間違いないものの、個人的にはイマイチ高まれない。
理由はシンクロときめきと同じ。あまりにも王道アイドルポップス過ぎるのだ。
それは全曲チョイ聴き試聴の段階でほぼ分かってはいたけれど、
ここまでドーンと王道一直線で来られると、実際ツライものがある。
もちろん、王道路線はスパガの既定方針なので、文句を言っても始まらない。
残念なのは、あまりにダンスミュージックに偏り過ぎた、私自身の
楽曲ストライクゾーンの狭さである。結局これが命取りになるだろう。
KARAのチケットが1万円以下で済んだし、M6さんも買ったらしいので、
自分も一応買っておこうかな、どうしようかなと迷いながら、念のため
Groovesharkをチェックしてみたら、すでに全曲アップされていた。
これは「買うのはやめとけ」という天の声だなと判断し、購入は中止。
とりあえずタイトル曲だけiTunes Storeで買って自分を慰めることにした。
青年館も結局行けないことになっちゃったし、やはりスパガとは根本的に
縁がないなぁと思う。次のシングルでなんとか参入できるといいけど…