SKE48 Team S 2nd「手をつなぎながら」公演DVD
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: DVD
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私は通常盤をアマゾンで購入。昨日の夜届いて、今日見た。
おととい見た真野ちゃんのライブDVDとは違って、全編口パク。
MCもすべてカットされているため、ライブ映像というよりは、
ライブ仕立てのPVを見ているようだった。それは別にいいんだけど、
曲の凡庸さには閉口した。最初の「僕らの風」から「遠くにいても」まで、
「強き者よ」と「ロープの友情」を唯二の例外として、凡曲オンパレード。
もちろん凡曲だからダメということではなく、80年代風アイドルポップス
としてはよく出来てる曲が多く(特に「大好き」と「遠くにいても」)、
その意味では凡曲どころか良曲オンパレードと言っても言い過ぎではない。
しかしとにかく、80年代嫌いの私の嗜好には合わない曲がほとんどだった。
一方、メンバーは、予想以上に魅力的に見える人が多かった。高井つき奈、
松井玲奈、平松可奈子、森紗雪といったメディア上でもかわいいコだけでなく、
大矢真那、小野晴香、矢神久美、平田璃香子などなど、メディアでは地味に
見えるメンバーの多くが光って見えた。驚いたのは、中西優香が結構イイ感じ
だったこと。決してかわいいワケではないんだけど、少なくとも、平嶋夏海と
同列に置いてブサイクなアイドルの代名詞として叩いてきたのは若干不適切
だったかなぁという反省がマノフレの脳裏をよぎる程度にはイイ感じだった。
西中さん、済みませんでした。今後はもう叩きません。たぶん。
パフォーマンスも思ってた以上に良かった。AKBの梅田彩佳、あるいは
ももいろクローバーの百田夏菜子や有安杏果のような傑出したダンサーは
いないようだけど、逆に穴もなくて、全体的にかなーり粒揃いな感じ。
こりゃあ良席で見たら相当高まるだろうなぁと思わせる熱気というか、熱い
ウェイブがびんびん伝わってきた。今はこの当時より更にスキルが上がってる
はずだから、明日の名古屋一揆はきっと素晴らしいライブになるだろう。
平凡な楽曲と非凡なパフォーマンス。それは言わばAKB世界の常数と言えるが、
SKEにもこの公式は完全に当てはまるようだ。となると自分としては、土日の
公演はチーム関係なくどんどん応募して、良席で見れそうな番号で当選した
時にだけ頑張って名古屋へ見に行くというのが、正しい生き方だろう。
もちろん、あくまでもマノフレとしての正しい生き方ということですが。(納得)