2019年3月10日(日)
今日は昨日と違って曇り空。体調もイマイチだったので、
出かけずに家で地味に過ごした。ちょっと残念。
午後2時から町田ゼルビアの試合をAmeba TVで見たけど、
さっぱり面白くないので10分ほど見ただけで断念。
結局、本を読んで過ごすことになった。
読んだ本は岩波新書の「サイバーセキュリティ」。
一般人向けにサイバーセキュリティの基本を説明した本で、
内容充実な上に、分かりやすくて読みやすい良書だった。
著者が官僚なだけあって、書き方は良い意味で官僚的。
要領よくポイントを押さえ、脱線も水増しもなし。
新書とはすべからくこうあって欲しいものであります。
読んで思ったのは、インターネットがいかに脆弱かということ。
今では空気のような存在になっているけど、ひとたび
9/11クラスのディープインパクトなサイバーテロが起きたら、
国家が管理する閉じたシステムに取って代わられてしまう恐れは十分ある。
そうなっても、私レベルのライトユーザーは大して実害なさそうだけど、
オープンネットワークの魅力やポテンシャルは大幅に下がってしまうだろう。
「いつまでも あると思うな インターネット」
そのくらいの気持ちでいた方がいいのかもしれない。