山本ひとみがNMB48からの卒業を発表
ひとみんがNMBを辞めることになったようだ。
この春で、中学三年生、高校受験の年になり、
自分の将来、人生を考え、家族やスタッフさんとも
何度も何度も話し合い、卒業という決断をしました。“ひとみレジェンド”
という目標を持って、研究生としてNMB48の活動をさせて頂き、
昨年の秋にようやくチームMに昇格、“ひとみレジェンド”を達成し、
やる気いっぱいで、大好きな公演にも毎回出演させて頂き、
本当に幸せで充実していました。そして、色んなお仕事をさせて頂く中、
メディアで輝いてお仕事をされている方々に、強い憧れをもつようになりました。基礎からしっかりと勉強し、色んな分野の人やものに関わって、
自分を磨き人間的に豊かに成長したいと思いました。その為に、学業に専念し、チーム昇格を目指して全力で取り組んだ時と同じように、
上を目指して全力で勉強することに決めました。ずっと応援し支えて下さったみなさんのおかげで私がここまで成長することができ、
さらに大きな夢を持つことが出来ました。正直、大好きなNMB48から離れ、みなさんやメンバー達と別れるのが、本当に辛いです。
一番大切にしてきた公演にも、もう出られなくなると思うととても残念です。皆さんには言葉に表せない感謝の気持ちと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
小学校卒業したばかりの未熟で子供みたいな頃の私から
今の私までずっと支え、応援して下さり本当にありがとうございました。
皆様からのお気持ちは、一生忘れません!そして、いつも一緒にいて、今では家族のような無くてはならないメンバー達、
子供みたいな私をずっと面倒を見、成長させて下ったスタッフさん達、
本当にありがとうございました。私は、とても幸せです。
残りわずかな活動となってしまいますが、最後の最後まで、笑顔で、
心を込めて活動させて頂こうと思っておりますので、
応援していただければ嬉しいです山本 ひとみ
http://ameblo.jp/nmb48/entry-11522189068.html
ひとみんの卒業は、企業でいえば、戦略ミスにより撤退を余儀なくされた、
というところだろう。彼女の場合、二重に戦略を誤ったのが致命的だった。
ひとつはギャガー路線。お笑いセンスのなさを「やり切る」ことで補う戦術も
成功していたとは言えないが、それ以前に、山本彩と小笠原茉由のいるNMBで、
ギャガーとして出世を目指すポジショニング自体にもともと無理があったと思う。
「ルックスのいい私がここまでやってるんだからもっと評価して☆」という
甘えが透けて見えたのも、まーちゅん推しの私には不快だった。
第二の戦略ミスは総選挙不出馬。「まずは選抜」というのは口実で、実際は、
落選のショックが怖かったのではないだろうか。その気持ちは分かるけど、
理由はどうあれ、ひとみんぐらい人気のあるメンバーが人気投票に参加しないのは、
ファンに対する裏切りと受け取られてもしょうがない。回避は失敗だったと思う。
「戦略の失敗は戦術で補うことはできない」というよく知られた格言があるが、
ひとみんにはこれがピッタリ当てはまってしまった。悲しいぐらいピッタリと。
まだ若いので、将来は別のグループでアイドル活動を再開するのもいいだろう。
じっくり勉強してアナウンサーや女優をめざすならそれもまた良し。とにかく今後は、
ひとみさん自身の真面目な性格と強い向上心に合った生き方を選んでほしい。
きっとお母さんもそれを望んでるはず。
「美少女が可愛さで勝負できないアイドルブームって何なの?」と微笑む山本さん。
その問題はぜひ「あまちゃん」を見ながら考えて下さい。ずぶんも考えてます(笑)