松井玲奈は終わったのか

昨日の総選挙に関する玲奈さんのコメントをまとめておこう。
まずは公式ブログはなまるいずむへの投稿。

玲奈です(・ω・)

総選挙終わりました!

今年は10位。

皆さんの応援はいつも嬉しいです。
私をやる気にしてくれます。

ありがとうございます。

この言葉につきます。

今回は自分自身もいろいろ考える事ができました。
もっと皆さんと喜ぶことができるよう、もっともっと頑張ります!

今日も1日にありがとうございました。
お休みなさい。
また明日も変わらず頑張ります。

(れ・ω・な)

続いてGoogle+での発言。

素敵な結果をありがとうございます。

今日も明日もあさっても、変わらずに頑張ります。

毎日が特別な日ですから。

昨年の板野友美にも似たこの冷淡な投稿に対して、ファンから
「応援が足りなくてごめんなさい」的なコメントが殺到した。
それを受けて、第二声では少しトーンが変わった。

なんで悔しいとか、悲しい、ごめんっていうんですか?

順位はあるけど勝ち負けじゃないし、誰も悪いことしてないし、
怒ってないですよ?

本当に感謝しています。

私は自分自身には満足してないけど、結果に不満はないです。
まだ上がれるなんて幸せだし、やる気でます!

残念会&お詫び祭りが終わったところで締めの一言。

みなさんのいろんな気持ちはわかります。

私を思ってくれてありがとうございます。

信じて見守ってくださると嬉しいです。

じぁおやすみなさい。

順位発表直後の肉声コメントも含めて、あっさり感は否めない。
玲奈さん自身が「一桁に入りたい」と明言してたんだから、
悔しくないはずはないのに、この淡白さはいかにも不自然。
おそらく悔しさを通り越してあきらめの境地に達してしまった
のではないだろうか。「AKBではもうこれ以上のポジションは
望めそうもない。ジタバタせず、あとは成り行きに任せよう」
なんとなくそんな諦念が感じられる。

率直に言って、AKBでの出世はもう諦めた方がいいと私は思う。
珠理奈をSKEのエースにしたい運営上層部の意向は明らかだし、
たぶんその方がSKEにとってもAKBにとってもプラスのはず。
年齢的にも、玲奈さんは徐々に、あるいは一気に、女優中心の
ソロ活動へと軸足を移したほうが賢明なのではないだろうか。

今回の総選挙の結果によって、民意(ファン全体の意思)に従う限り、
AKBの世代交代はごく緩慢にしか進まないことがハッキリした。
従っておそらくドームコンサートが終わった時点から、抜本的な
改革がトップダウンで始まるだろう。もしそうなれば、玲奈さんは
場所を譲る側になるはず。そこできれいに身を引いて、粛々と次の
ステージへ向かう。そんなシナリオがすでに出来ているような気がする。

「次の松井玲奈」が実際どういうものになるのかは分からない。
けど少なくとも玲奈さんなら、SKEやAKBにしがみつくような真似は
しないだろう。上を目指すよりも前へ進む。あるいは、AKBよりもっと
高い上を目指す。そんな生き方が今の玲奈さんには相応しいと思う。

ある意味で、松井玲奈は終わった。しかし、終わりは始まりである。
今回の敗戦を「松井玲奈2ndステージ」の事実上の出発点と考えたい。
願わくば、次のステージでも一途に玲奈さんについて行けますように。


「あんまりついて来てないような気もしますけど」
と微笑む玲奈さん。済みません、ぁぃぁぃ一途で忙しくて(笑)