2009年アイドルソングBEST10

クリスマス・イブも何事もなく終わり、いよいよ年末モードに突入。
まだスターダスト関係の重要なイベントがいくつか残ってはいるけど、
今日から、この1年やこの10年をテーマごとに振り返って行きたい。
まずは2009年アイドルソングのベストテンを選んでおこう。今年は
去年の「Over The Future」のような神曲とは出会えなかったけど、
良曲は結構多かった。なお順位は(1位と2位以外は)割と適当です。


第10位 強き者よSKE48
「桜の花びらたち」みたいなかわいい系の曲が似合いそうなSKEだけど、
りりしい曲調が意外にマッチしていた。PVもカッコ良かった。


第9位 Smile Again 9nine
最近のロック路線はどうもなじめなかっただけに、このせつなかわいい
曲は胸にしみた。アコースティックVer.の音源も出して欲しかったな。


第8位 SCANDAL BABYSCANDAL
SCANDALの曲の中ではロック性が低く、決してカッコ良い曲ではないが、
歌詞と曲調とサビのメロディが好き。「どこまでも信じてた奇跡は
起こらない」というフレーズになぜかビリッときたりもした。


第7位 RIVER AKB48
今年のAKBのシングルは4枚とも良かった。特にこの曲は新境地を
開いた感じがあって新鮮だった。ラップはともかく、サビは素晴らしい。


第6位 消失点-Vanishing Point- Buono!
聴いたアルバムが少なすぎるので断言はできないが、今年のアイドル部門の
ベストアルバムはたぶん「Buono!2」だろう。稀に見る完成度だった。
その中でも特に好きなのはこの曲。客観的には「ゴール」の方が良い曲かな
と思いつつ、この曲の持つせつなくはかなげな雰囲気に惹かれるのは、たぶん
私が元Qlairヲタだからだろう。鈴木愛理の歌の魅力を再発見できたのも良かった。


第5位 Life is beautiful (Tomato n’Pine)
トマパイの活動休止は残念だった。デビュー直後に小池唯cが日テレジェニック
なってしまったためだが、もしライブ中心に活動を続けていたら、今年の
台風の目になっていたかも知れない。この曲は私の好きな4つ打ちハウス系。
メロディ、アレンジ、ボーカル、振付、全部いい。本当に惜しい曲だった。


第4位 PARTY TIMEガーディアンズ4
今年もハロプロは非つんく系に良い曲が多かった。Buono!のシングルが
どれもやや弱かったのに対して、ガー4のシングル曲は粒揃い。特にこの曲は、
サビの解放感が素晴らしかった。光井、菅谷、中島、熊井それぞれの歌声に
良い味があり、ユニゾンもきれい。私の4つ打ちハウス好きを差し引いても、
もっと高く、かつ広く評価されていい曲だと思う。


第3位 Fallin’ Snow(momonaki)
今年の最優秀新人はmomonaki(川上桃子)だろう。ももクロとかに比べて
活動は遥かに地味、ほとんど“幻のアイドル”状態ではあったが、楽曲と歌唱の
クオリティは間違いなくトップレベル。この曲も私はラジオ音源でしか聴けて
ないけど、とても良い曲なり。27日の3Bライブではぜひ生で聴きたいけど・・


第2位 はじめての経験真野恵里菜
再生回数は断トツ。久々に出会えた完璧なアイドルソングだった。
歌ってるのが真野ちゃんじゃなかったら、ここまでは愛聴できなかった
はずなので、真野恵里菜の曲としてこの曲に出会えた幸運に感謝したい。


第1位 Perfect Girls (Dream)
今年いちばん嬉しかったのはDreamの完全復活。ラゾーナ川崎で6人の
明るい、自信にあふれた表情を見たとき、良かったなあと心から思った。
果たして今のDreamがアイドルと言えるかどうかは微妙な問題だけど、
そういうコトとは関係なく、この曲は大好き。もっと生で聴きたかったな。



今年は真野ちゃんのファンになったため、本来私の趣味ではないレトロな
アイドルポップスを聴く機会が多かった。こういう曲も意外と悪くないなと
思うことも多かったけど、真野ちゃんへの熱病的な思い入れが消えると共に、
元々好きな「J-POPとしても聴けるアイドルポップス」に自分の嗜好が自然と
戻って行ったのは、我ながら心強いことだった。来年はこの嗜好を堅持したい。