長島昭久は防衛大臣になれるか

民主党の組閣人事が着々と進行中のようだ。
なにゆえ福島みずほ亀井静香を入閣させなきゃいかんのやという
疑問はあるが、人材豊富な民主党のことだから、最終的には
仕事のデキる人揃いの立派な内閣が誕生することだろう。
個人的には、長島昭久氏が入閣できるかどうかが関心の的。
長島さんはうちの選挙区(東京21区)選出の衆議院議員で、
今回の総選挙で3期目に入った、いわゆる中堅クラスの人。
国防や外交が得意分野で、前原代表時代は次の内閣の防衛大臣であった。
公然たる反小沢一郎派なので、小沢代表時代は干されていたようだけど、
議員になる前は鳩山由紀夫氏の外交アドバイザーの1人だった縁もあり、
今なら入閣のチャンスもあるかもしれない。ただ、自衛隊ソマリア派遣を
積極的に推進するなど、民主党内で最もタカ派的な思想の持ち主なので、
党内の穏健派や社民党あたりから入閣反対の声が挙がる可能性は小さくない。
もし防衛相就任がつぶれてしまったら、せめて外務副大臣になって欲しい。
先の代表選挙では、野田グループの一員として岡田克也支持で動いたらしいので、
岡田外相と組んで外交に取り組めば、張り切って良い仕事ができるだろう。
私見では、長島昭久氏は将来的には首相にもなれる器の人物だと思う。
選挙も行かないくせにこんなことを言うのもナンですが、頑張って下さい。
追記:結局、入閣どころか副大臣にもなれなかった。野田グループに対する
小沢一郎の締め付けは相当キツイようだ。負けるな、長島さん!
再追記:結局、防衛大臣政務官に就任した。役不足の感もあるけど、おめでとうございます。