イノセント・ラヴ第2話

先週、堀北真希に痛い期待はずれを味わわされたイノセント・ラヴ
しかし、今週もなんとなく見てしまった。先週に比べると、テンポが
がくっと落ちた。緊張感もゆるみ、2週目にして早くも中だるみを
感じさせる退屈な展開はいただけなかった。とはいえ、個人的には、この
ゆるいテンポも嫌いではない。それどころか、上品な演出や洗練された
台詞に酔いつつ、ドラマ全体の流れに心地良く身を委ねている自分がいた。
退屈だけど、心地良い。映画では稀にこの種の感興を覚えることもあるが、
民放のTVドラマでこういう感覚を味わうのは実に久しぶりだ。この意外な
蜜月がどこまで続くのかは分からないが、もうちょっと見続けてみよう。