夏☆スタ!'08 〜STARDUST section three 3-B Jr.LIVE〜

今日は原宿アストロホールへスターダスト3-B Jr.のイベントを見に行った。
私にとってはこの夏事実上唯一のまともな現場なので期待は大きかった。
連夜の寝不足で体調はかなり悪かったが、迷った末に参加することにした。
開場のちょっと前に、前売券を買ってくれたfushigiさんと現地で合流。
天候が不安定なため、SKE48の名古屋は回避したとのこと。と言いつつ、
さいたまSAの可憐Girl'sにはやや未練ありのご様子だった。オレもー。
入場時に、終演後ももクロの握手会があることが分かった。これだと
途中で帰るのは難しい。無駄に長くないといいなぁと不安が増した。
地下への階段を降りていくとき、中谷美紀からの大きな花輪が目に入った。
公式プロフィールから桜っ子クラブ時代を抹消している中谷さんではあるが、
後輩のアイドルユニット活動に今も暖かい関心を注いでいる点は好感が持てる。
中に入ると、意外にも前方に椅子席あり。後ろから見て右側が関係者席
のようだった。動員は全部で150人くらいか。後方には十分スペースがあり、
適度な混み方。自分は立ち見3列目、左端で壁によりかかれる体調不良中年向きの
ポジションを取ることができた。すぐ前がfushigiさんであった。
ステージは最初に全員が出て来て歌い、華やかなムードで幕を開けた。
その後、グループに分かれて歌・寸劇・自己紹介トークをおりまぜる形で進行。
司会は山下リオ飛鳥凛山下リオも昔は路上ライブをやってたそうだ。
歌は、まず楽曲が良かった。R&B風ありYUI風ありの標準J-POP志向で、
安手のアイドル歌謡っぽい曲が1つもない点がはっきり私好みであった。
出演者では川上桃子ちゃんの歌がうまかった。顔もかわいかった。
ダンスは特にうまい人は見当たらなかったが、特に下手な子もいなかった。
寸劇は、全部で3本。1本1本が割と長めで、トータルするとたぶん歌の
時間よりも長かったのではないか。と言っても、無駄に長いワケではなく、
内容はちょっとしたショートムービーみたいだし、全体的に演技の上手い人が
多いので、見ていて面白かった。演技で目立ってたのは、和川未優ちゃん。
テレビや映画だけでなく舞台でも活躍できそうな、センスのいい演技だった。
トークは全体に平凡な感じだったが、世界のナベアツのものまねを披露し、
客に「オモロー」を強要する個性派小学生もいた。(名前は忘れた)
お目当てのももいろクローバーはトリで登場。いつもの和服の衣装で、
ラフスタイルとMilky Way、最後に3-BJr.全員であの空へ向かってを歌った。
ももクロは特に今回向けの趣向とかはなく、アンコールもなかった。
その後、その場で物販スタート。写真セット(1500円)を買えばももクロと、
SDP文庫4冊(約1700円)を買うと山下リオ&早見あかりと握手できた。
また、この日歌った曲を収めた9曲入りのCD(2000円)を飛鳥凛が手売り。
私はCDと写真を買った。fushigiさんは当然のように全部買っていた。
終演後ただちに池袋の9nineへ流れた客が多かったせいもあり、山下リオ
早見あかりの握手会に並ぶ人が少なく、2人がにこやかに手持ち無沙汰状態。
このもったいない状況を間近で見て、fushigiさんが激しく興奮していた。
「こんなコトで興奮するなんて、DD丸出しだな」と私はクールに静観した。
と言いたいところだが、実際は私も同様に興奮してしまった。トホホ・・
ももクロとの初握手は、特記事項なし。流しはほぼなかったのに、干されを
恐れた紳士が話しかけるのを自主規制してしまったのだ。トホホ・・・
9nineにハシゴする熊キクチくんが「とにかく早く帰りたいんだよ!」と
握手券片手にスタッフの前でこれ見よがしにボヤいていたのが笑いを誘った。
まとめ:
・スターダストらしいクオリティ感のある良いイベントであった。
・客席も含めた全体的な雰囲気は、なんとなく初期のSKiに似ていた。
 Skiにもあった「小中高一貫お嬢様女子校の学芸会」ぽいムードが心地良かった。
・3-B Jr.は、ももクロメンバーを含めて、多士済々という感じ。
 その中でもルックス的にズバ抜けてるのは、早見あかりちゃん。
 個人的には、川上桃子ちゃんにもっと活躍して欲しくなった。
 期待していた長尾寧音ちゃんが出演しなかったのは残念だった。
ももクロ関係では、伊倉愛美ちゃんと藤白すみれちゃんが特にかわいかった。
 藤白すみれちゃんに対しては推し以上の感情を覚えたような気もする。
・凝視系が多いためか客のノリは悪く、盛り上がりの点では物足りなかった。
まとめのまとめ:
ももクロと3-B Jr.は、色んな意味でもとすき向きのプロジェクトである。
経済的負担が急に大きくならない限り、積極的に追随して行きたい。納得。