NTT docomoの新CM出演者予想

NTTドコモがブランドを刷新するようだ。
去年からやってる反撃キャンペーンではユーザーの減少を食い止める
ことができないため、より高次の変革に踏み切ったわけだ。
ブランドの好き嫌いはあまりない私も、ドコモのイメージはよくない。
特に蒼井優北川景子を起用した今のCMは見ていて恥ずかしいぐらい
1人よがりでダサイ。端末の機能やデザイン、あるいは通話品質や
つながりやすさではauソフトバンクに遜色ないはずなので、
やはり問題はCMということになる。そこで、本ブログでは、
新ドコモのCMの出演タレントを予想してみたい。
候補として誰の頭にも真っ先に浮かぶのは、宮崎あおいだろう。
しかし確かNHK大河ドラマの主役は、終わるまで新規のCMには
出られなかったはず。なので、ここは涙をのんで対象外としよう。
あおいちゃんを除外すると、本命はズバリ、宇多田ヒカル
メジャー感と今までCMに出たことがない点が大きなメリットだ。
同じ意味で、ミスチル桜井和寿奥田民生も有力候補と言える。
宇多田ヒカルひとりでは高齢者層へのアピールが弱いという声を
考慮すれば、藤圭子との母娘共演の線も捨て難い。その場合、
「15、16、17とぉ、あたしのケータイ暗かったぁ♪」
というCMソングをあえてヒッキーに歌わせるという手もアリだろう。
ミュージシャンではなく、従来どおり女優から起用するとすれば、
最有力候補はずばり、上野樹里か。メジャー感にはやや欠けるものの、
男女を問わず幅広い世代に好感を持たれている点と演技が上手い点が、
「実力のドコモ」というイメージを演出するのに好都合と言える。この点で、
長澤まさみはやや不利と言わざるを得ないが、所詮自業自得である。
本命とは言えないが、夏帆起用の可能性もある。ただ、夏帆の場合まだ
1人では弱いので、キヤノンのプリンタ同様、抱き合わせは不可避。
その場合は、夏帆+中川翔子+広末涼子 ぐらいが妥当な線と言えよう。
大穴は、Perfumeだ。「あのルックスでドコモのCMは無理だろう」
という世間一般の常識や既成概念をあえて覆してみせることで、
新生ドコモの革新性やアグレッシブさをアピールすることは十分可能だ。
もしPerfumeがドコモのCMに出てきて、さらにCMソングがけっこう
カッコ良かったりすれば、思わずauからdocomoに乗り換えてしまう
かもしれない・・・そう予感しているのは私だけではないはずだ。
いずれにせよ、新ドコモのCM第1弾が、ドコモのシェア奪回戦略の上で
決定的な重要性を持つことは疑いない。ベストなタレントを起用して、
面白さと訴求力を併せ持つクールなCMを作ってもらいたいものである。納得。