「にいさん」という絵本

新聞の朝刊の広告で「にいさん」という絵本が面白そうだったので、
夕方地元の本屋で立ち読みしてみたところ、期待以上に良い絵本だった。
ひまわりの絵で有名な画家ゴッホの弟テオの目で語られるストーリー、
明らかにゴッホを模して描かれた絵、どちらも素晴らしかった。
作者は、いせひでこさん。私は初めて知ったけど、すでに絵本の世界では
定評のある実力派作家のようだ。こういう傑作は迷わず買いたい所なれど、
やや高かった(1500円)ので、迷った末に購入は見送った。しかしながら、
中流以上の本好きの方には迷わずお薦めできます。