Aira Mitsuki「チャイナ・ディスコティカ」

Perfumeのブレイクによって今年は本格的に盛り上がりを見せそうな
ジャパニーズ・テクノポップシーン。現時点でポストPerfume
一番手といえば、Aira Mitsukiだろう。いつの間にかメジャーデビューが
決まったようで、デビュー曲も試聴できるようになっていた。
http://blog.livedoor.jp/aira_mitsuki/
聴いた限りでは、楽曲の質はまあまあ悪くない感じ。
これなら楽曲重視のPerfumeファンにも一応アピールできるのではないか。
今週末からライブもどんどん展開していくようだ。メインは秋葉だが、
Apple Store Tourなんてのもある。実は私はちょっと前にこのツアーの
告知文を書いたのですが、こちらがまとめたテキストを先方がかなり修正
してきた。肩書きの「ミュージシャン」は「テクノポップ・アイコン」に、
音楽性の紹介では「ハウスとテクノポップを融合したキャッチーなサウンド」が
「ハウスとテクノポップを融合したニューレイヴなサウンド」に書き直された。
思わず苦笑したものの、スタッフの気合&気負いがストレートに伝わってきて、
悪い気はしなかった。ニューレイヴってこういうんだっけ?とは思ったけど。
前にもこの日記で書いたように、テクノポップポストモダン音楽なので、
原則としてグループで奏でるのに向いており、ソロは不利である。ただ、
Aira Mitsukiなら不利を撥ね返してメジャーになれるかも、という気はする。
とりあえず早めに現場で再会したいところである。できれば秋葉以外で。