キネマ旬報ベストテン結果発表

第81回キネマ旬報ベストテンの結果が発表された。
日本映画の1位は「それでもボクはやってない」。
すでに報知映画賞や日刊スポーツ映画賞を獲っているので順当な結果だろう。
しかし、スターダスト好きとしては残念な結果と言わざるを得ない。
やはりここは「天然コケッコー」に1位を獲ってもらいたかった。
78回の「誰も知らない」以来、「パッチギ!」「フラガール」と3連覇を
達成してきたスターダストだったが、流石にV4は成らなかった。
実のところ、客観的に見れば、去年の「フラガール」の1位もあやしかった。
作品の質で言えば、2位の「ゆれる」の方が明らかに上だったからだ。
個人的には「ゆれる」は好きな作品ではないので別に良かったけど、
選考委員も流石にスターダストのゴリ押しに辟易してきたのかも知れない。
それでもボクはやってない」には柳生みゆcが痴漢される女子高生役で出ている。
天然コケッコー」には言うまでもなく夏帆が主役で出ている。
そして柳生みゆcと夏帆ピチレモンモデル時代からの親友である。
これは私にとってはうれしいことです。何故うれしいかと言うと、
こないだ日刊スポーツ映画賞の新人女優賞を新垣結衣が取ったとき、
ニコモつながりの蒼井優がガッキーに祝福の言葉をかけたという記事を読んで、
エエ話やと感動しつつも、ピチモ出身の夏帆ニコモ出身者ごときに敗れてしまったことを
深く嘆いていたからである。そもそもニコモというのは、ピチモになれなかったタレントが
仕方なくなるもので、ピチモを東大生とすればニコモ早大生または慶大生に過ぎない。
またピチモは一流女優の宝庫でもある。加藤あい栗山千明宮崎あおい長澤まさみ
といったピチモ出身者の名前を見れば誰しもそれを納得するだろう。
だがしかしピチレモンは数年前にタンバリン指定校制という極めて愚かな政策を採用、
三流モデル事務所にすぎないタンバリンアーティスツの所属タレントをピチモとして大量採用、
その結果モデルの質が劇的に低下。今やピチモは、ニコモラブベリーナに、それどころか
Hana☆chuモデルにさえ及ばない、雑魚モデルの代名詞にまで成り下がってしまった。
その中で、非タンバリン系の、つまり正統派のピチレモンモデルとして活躍していたのが
夏帆柳生みゆちゃんなのである。2人は正統派ピチモ健在の象徴でもあった。
キネ旬ベストテンに授賞式というものがあるのかどうかよく知らないが、あれば
会場で夏帆柳生みゆちゃんは再会を喜び合うだろう。みゆちゃんか夏帆
ブログで報告してくれることを期待したい。例によって画像は載らないかも知れないけど。