AKB48「SET LIST 〜グレイテストソングス2006-2007〜」を聴いて

音楽戦士でいい流れができたのをみて、「SET LIST」を買った。
ホントは元日に劇場で買いたかったけど、新年早々AKB詣というのも
いかがなものか…という紳士ならではの小市民的常識に邪魔されて、
行けなかったー♪会えなかったー♪握れなかったー♪プンプンプン!
という西田ひかる的逆恨みモードに入り、今日まで買えずにいたのも事実。
しかし、実際聴いてみると、驚くほど良かった。収録曲のほとんどは、
過去にCDまたは劇場で聴いたことのある曲であるにもかかわらず、
どの曲もまるで今日初めて聴いたように新鮮に耳に響く。何故だぁ?
理由はともかく、この聴き心地の良さは嬉しいサプライズでした。
全体の作りは明らかに初心者向け。紅白見てはじめてAKBに関心持った
ような層がメインターゲットになってるのではないかと思われる。
紅白見てAKB転向を考え始めたハロヲタあたりも格好のカモだろう。
その意味で、アイドルシーンの流れを大きく変える1枚になるかも知れない。
AKBが今後もこのアルバムのような普遍的な音楽性で勝負してくれるなら、
私もAKB支持で行きたいところ。とりあえず、24日のライブが楽しみだ。
最後に「もとすきが選ぶ会いたかった大賞」を発表しておこう。
審査は終始厳正かつ一切私情ぬきに行われたことは言うまでもない。


最優秀演技賞・・・大島優子Ver.(次点大島麻衣Ver.)
最優秀プリティー賞・・・前田敦子Ver.(次点河西智美Ver.)
最優秀さわやか賞・・・野呂佳代Ver.(次点宮澤佐江Ver.)
最優秀ユーモア賞・・・大江朝美Ver.(次点高橋みなみVer.)
最優秀ウザイ賞・・・中西里菜Ver.(次点小野恵令奈Ver.)
最優秀会いたかった賞(総合優勝)・・小嶋陽菜Ver.(満場一致)(満場納得)