新iPod登場

新しいiPodファミリーが登場した。
大方の予想通りのモデルチェンジではあったものの、それでも、
iPod touchインパクトはそれなりに大きかったと言えるだろう。
今日地元のビックカメラで見て触った印象では、まずiPod shuffle
新色(特にグリーン)がきれいだった。この5色でMacBookを作ったらいいかも。
iPod nanoは、Web画像で見るよりもメタリックな外観。色もいい感じ。
液晶も明るくてきれいであった。ただ、従来のnanoにあった、
驚くほど小さい感じは薄れた。nanoというよりiPod smallという感じ。
iPod classicは、色が白からシルバーに変わって高級感を増していた。
持ってみると相変わらずズシリと重い。ディスプレイはぐっと明るくなった。
なんかの映画の予告編をデモでやっていたが、大きさの割には
見応えのある印象。classicの場合は、デザインよりも容量160GBってのが
すごいと思うが、これだけ良いディスプレイだと動画をどんどん入れたくなる
人も多そうだから、案外このくらいが適量なのかもしれない。
売り場の活気はイマイチで、それはもちろん肝腎のiPod touch
未登場だからなわけですが、touchが発売されたら一気に盛り上がるだろう。
あのインターフェイス、あの薄さ。実際どんなんだろ?
たぶんiPod史上最高の期待を受けてデビューすることになるに違いない。
個人的には、難聴への恐怖からDMPへの関心が低下してしまっているため、
今ひとつ期待は盛り上がっていない。むしろ来週の月曜に発表される
ソニーの新製品(Rolly)のほうが気になってるのが実情だ。
ともあれ、早くiPod touchに触ってみたいのも人情である。納得。


仕事の方では、今回はshuffleからtouchまでのチラシ用のボディコピーの
ローカリを依頼された。結構ボリュームがあったのと、特にtouchの原文が
非常に凝っていたため、訳すのが難しかった。これは修正キツイかもなぁ
と思って提出したところ、「今回納期まで時間が短いので直しはこっちでやる」
とのこと。助かったぁと思った半面、遠回しに「お宅には下訳以上のものは
期待してない」と宣告されてるような気もして、ちょっと傷ついた。
でもまあ、今週はずっと忙しかったので、素直に有り難いと思うことにした。
しかし、今日早くも痛いミスに気が付いた。ビックカメラのPOPに
「進化したインターフェイス」と書いてあったのだ。これは英語では
「enhanced interface」なのだが、私はこれを「改善されたインターフェイス
と訳してしまった。アップルの進化好きは当然頭に入れておくべきなのに……
いつも思うことではあるが、この仕事もいよいよ今回限りかも。しょんぼり。