買えないアルバムと買ってはいけないシングル

今日はBerryz工房のニューアルバム「4th 愛のなんちゃら指数」のフラゲ日。
地元の新星堂で売っていたので手に取ってみたが、ジャケットといい、
アルバムタイトルといい、収録曲の題名といい、すべてが「安い」感じ。
裏ジャケのりしゃこは結構かわいかったりするのだが、これはどう見ても
非ヲタが楽しく聴けるアルバムではなさそうだと判断し、棚に戻した。
ふと見ると、すぐ隣にきら☆ぴかのデビューシングル「はなをぷーん」があった。
新星堂立川店はモーニング娘。の後にハロプロものを全部まとめて置いてある。
ちなみにBerryz工房の左隣がきら☆ぴかで、右隣がギャルルである。
ギャルルハロプロなのかどうか疑問もあるが、安倍麻美のアルバムやシングルを
さも当然のようにハロプロコーナーに置く遺憾なCD屋が後を絶たないことを思えば、
ギャルルは本当にハロプロなんですか?」と店員を問いつめるのも酷な話ではある。
それよりはむしろ、Berryz工房のジャケットがあれほど安っぽいのに、
きら☆ぴかのジャケットが妙に高級っぽいことの方が遺憾である。
思わず「鼻をぷーん」と言いたくなる。
何度聴いても希代の駄曲という他ないこの曲だが、ふと気付くと、
自分でも無意識の内に「はなをぷーん♪」と口ずさんでしまっているのも事実。
メディアを利用した洗脳の恐ろしさを改めて実感する今日この頃である。