参議院選挙の感想

参議院選挙が終わった。結果はほぼマスコミ各社の予想通りだったが、
1人区であそこまで自民党が負けたのにはちょっと驚いた。
小泉改革の影響による地方の疲弊は、東京住みの自分なんかの想像を
はるかに越えたやばいレベルにあるということなのだろう。
安倍首相の続投も予想通りだが、今後の展開は予断を許さない。
数にものを言わせた安倍内閣の暴走に歯止めがかかるのは良いが、
与野党対立の激化による政局の泥沼化は避けてもらいたいものである。
今回の開票特番を見ていて特に印象に残ったのは次の2つだった。
一つは自民党片山虎之助さんの敗戦の弁。
参院の幹事長でありながら自分の選挙にかまけて十分に同志を支援
できなかったと述べ、「自分も反省すべき点は反省し、政治家としての
原点に返って出直したい。ご支援ありがとうございました。」と言って
深々と頭を下げる片山さんの姿には思わずジーンとくるものがあった。
私も選挙特番を見るようになって30年以上たつが、敗戦の弁を聞いて
こんなに感動したのは今回が初めてである。片山さん、頑張って下さい。
もう一つ印象的だったのは、自分と同年代の新人議員の多さ。
42歳とか43歳の人が多いように感じたのは、単なる気のせいだろうか。
中でも一番ビビッときたのは、国民新党亀井亜紀子さん。
ルックス的にはやや濃いめで、菊川怜系というか、オスカー系の顔だが、
話しぶりが明るくて、なんとなくかわいかった。公式サイトを見ると
まだ独身のようだし、イベントがあったら参加してみたい。(握手会ありなら嬉しい)
女性政治家では、扇千景小渕優子小池百合子の3人が私の推しだが、
扇千景さんが引退してしまったので、参議院枠で新たに亀井亜紀子さんを
迎えるのはちょうどいい形と言える。愛称は普通ならアッキーだが、
それだと安倍首相の奥さんと同じになってしまうので、ここはあえて、
「あきぴょん」を提案したい。個人的には「かめぴょん」も捨て難いが、
オスカー系のビジュアルイメージにそぐわないのが難点である。
なお、私自身は、今回もまた棄権してしまった。
アイドルヲタクから完璧に卒業した意志強固な私にとってさえも、
選挙童貞を捨てるのはなかなか難しい。次回の参議院選挙ではぜひ、
東京選挙区から菊川怜に出馬して欲しい。やはり童貞は美人に捧げたいものである。
ただし、もちろん、選挙運動には彩月貴央ちゃんの参加が不可欠である。
運動員との握手がどこまで認められるかは現時点では未知数だが、
無料で、しかも非ヲタとして貴央ちゃんと握手できるメリットは大きい。
その点も含めて、オスカーには高度な政治判断が求められている。納得。