冴えない3連休

せっかくの3連休だったのに、3日ともほとんど仕事でつぶれてしまった。
仕事といっても本業ではなく副業の翻訳のほうだったのだが、
私の場合、副業のほうがはるかに疲れるのが泣き所である。
一口に翻訳者といってもピンキリだが、私のように何の専門知識もない
英文和訳専門の最下層の翻訳者は、訳文の完成度を厳しく問われるため、
文字通り一言一句、注意を集中して訳さなくてはならない。
万事いい加減好みの私には、この集中がツライのであります。
3日間にわたり、大脳、とくに左脳を酷使し続けたので、
バランスをとるため、右脳にも刺激を与えてあげた。具体的には、
「世界の国旗」という本を見て自分を慰めたのである。
といっても、誤解しないでもらいたい。いくら私が色好みでも、
国旗でオナニーするほど変態ではない。あくまでも、
細かい文字を追い続けて疲れた脳の慰安をもくろんだまでである。
さて、たくさんの国旗を見ていて改めて感じたことがある。それは、
「やはり国旗は三色旗に限る」ということだ。
フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、ベルギーといったヨーロッパの
国だけでなく、イエメン、マリ、コートジボワールなど、
アジアやアフリカにも美しい三色旗は少なくない。なかでも、
特に美しいのは、イエメンの国旗だ。赤・白・黒。実にクールである。
三色旗が好きなのは、遠い昔、私がまだヲタだった頃、
3人組ユニットが好きだったことと関係あるかもしれない。
そう言えば3人時代のdreamも、色で言えば、赤・白・黒という感じだった。
もし将来わたしが「もとすき共和国」を建国して国旗を作ることになったら、
イエメンの国旗を縦にした、左から黒・白・赤の三色旗にしたい。
なお、もし優ちゃんと佳奈ちゃんと麻衣ちゃんが国民になってくれたら、
女王待遇で迎えたい。共和国に女王がいるのはおかしいという意見もあるだろうが、
そこはそれ、不可能を可能にするのがもとすき共和国の国是である。
なお、ふじことせりなにもゼヒもとすき共和国民になって欲しいが、
のぞみはそれほどでもない。もちろん、あっきゃんは入国禁止である。納得。