キャナァーリ倶楽部@石丸ソフト2

一昨年の夏に同じ新国立劇場で観た宮崎あおい主演の「星の王子さま」の
時のように、深く感動したら今日はこれだけで帰ろうと考えていたが、
実際は、残念ながら感動というところまでは行かなかったので、
予定通りキャナァーリ倶楽部も見ることにした。16:48石丸に到着。
すでに70人ぐらい並んでいた。5時ちょっと過ぎから少しずつ入場、
1730ごろ4列目の端の方の席に座れた。AKB48(お台場&昼公演)を
見てから来た根本さんと合流。今日は朝6時から並んだそうだ。
「22巡で立ち見だったんでさすがにキツかった」とボヤいていた。
前田敦子ちゃんを見るためにそこまで努力&苦労をしているとは。
いつものことながら、頭が下がります。


客は今日も結構な入りで、200人ぐらい居たんじゃないかと思う。
ライブはまずCAN'S班だけによる「SWEET & TOUGHNESS」でスタート。
とりあえず橋口恵莉奈ちゃんロックオンで見るが、えりーなのキレのいい
ダンスと曲そのものに煽られて、私はついオーバーヒートしてしまう。
2曲目は全員による「夢を信じて」。亀戸で見たときより、またちょっと
キレを増してる感じ。えりーなだけでなくみっきーのダンスもかなりイイ。
私も周囲を無視した独自の爆走ノリでかなり盛り上がってしまった。
その後、MC。いつものようにグループのコンセプト等を説明した後、
こどもの日の思い出を交えながら9人が自己紹介。私の覚えてる限りでは、
いくっちが「鯉のぼりに登ったことのある、活発な子供だった大浦育子です」
うっちぃが「お父さんに一ヶ月前にプレゼントを買ってもらったことのある
おねだりの内田由麻です」
えりーなが「家族みんなでディズニーランドに行って大好きなミッキーと一緒に
写真を撮ったことが思い出の、夢見る乙女、橋口恵莉奈です☆」<夢見る乙女>という言葉に、私はガッキーンと心を打たれました。本当です。
その後、あ〜りぃず班による「どうにかして!」、CAN'S班による
Ready Steady Go!」と来て、 最後は全員で「SWEET & TOUGHNESS」。
今日もまた素晴らしいステージ・パフォーマンスであった。
歌い終わった後の感想ではほぼ全員が「明日も来てください!」と訴えていた。


今日は握手会も参加。私の場合、アイドルとの直接コミュニケーションは常に、
兄弟構成の確認から始まる。推し候補の小川真奈ちゃんと橋口恵莉奈ちゃんに
聞いてみたところ、おがまなは一人っ子、えりーなは弟と妹がいる長女と判明。
よしっ! と思わず喜ぶもとすき。実は私はひとりっ子と長女が好きで、
次女と末っ子が苦手なのである。つまり、いわゆる「妹萌え」のない男なのです。
えりーなが私の一番好きな弟のいる姉だった事実を知って喜びながら握手を終えて
会場の後方へ歩いていくと、そこに根本さんとM井さんともりちゃんがいた。
「うれしそうだったよ、背中が」とM井さんに冷やかされた。見てんなよー(笑)
根本さんとM井さん(偶然にもイチ推しがおがまなで一緒)も握手に参加、
Berryz工房℃-uteのコンサートを名古屋で見てきたばかりのもりちゃんは
とりあえず握手はパスしたいとのこと。もりちゃんは元南少ファンらしく、
「ポッシヲタやハロプロDDがこれを見てどう感じるんだろう」と言っていた。
「いや、普通に燃えるでしょう。このクオリティなら」と私は言ったが、
もりちゃんはそれには必ずしも同意できないと言いたそうな面持ちであった。
ライブもだが、握手会もかなりの盛り上がりで、約30分ほど続いた。
20分ちょっと過ぎあたりから司会の女性が露骨に早く終わらせたさそうな言い方を
マイクでしていたので、それがなければ確実にもっと続いていただろう。
最後に全員挨拶でもう一度「明日も来てください!」と念押しプレイで終わり。


この4人が揃ったのはかなり久しぶりなので、終わった後のヲタ談義は長くなった。
予想通り、一番激しく期待してるのは私で、後の3人は、良さは認めつつ懐疑的、
というスタンスのようであった。まあ、根本さんにはAKBがあるし、M井さんも
依然として本拠地はSkiだし、もりちゃんは筋金入りのハロプロヲタなので、
9nineに失望して現在難民状態の自分が一番アツくなるのは当然とも言える。
別れ際、根本さんに「明日も頑張ってください」と言われてしまったが、
果たして私は明日も頑張れるのだろうか。全くもって予断を許さない展開であります。