乙女新党＠ヨドバシカメラ吉祥寺店

怪トロを見てからすぐ吉祥寺へ移動した。井の頭線の中でふしぎさんと合流。
目的は珍しく同じで、ヨドバシカメラ吉祥寺店で15時開演の乙女新党。

吉祥寺のヨドバシカメラでアイドルのイベントを見るのは、私は今日が初めて。
イベント会場はちょっと分かりにくいところにあったが、無事にたどり着けた。
14時45分ごろ着くと、ちょうどリハーサルをやっていた。今日は荒川ちかcが
別の仕事で不在で3人だけのステージ。事前に知っていたので、特に問題なし。

リハーサルの時はステージが用意されていたが、開演直前になぜか撤去された。
後で見たツイッター情報によると、ステージの安定性に不安があったらしい。
こりゃ後方からは見えないなぁと思って沈んでたら、有料エリアの前方4列が
座りになった。お蔭で無料客の私も立ち見3列目のまあまあな所で見れた。

7分ほど押してイベントスタート。並びはセンターが葵わかなちゃんで、
こっちから見て左が田尻あやめちゃん、右に高橋優里花ちゃん。
この並び、ぱっと見て、非常にバランスが良かった。
開口一番、わかなちゃんが「夏だ！　2軍のサマーカーニバル2013、
夏休みだ！全員集合ぉぉぉぉ！」と、イベントタイトルをでっかい声でコール。
イェェェェェェェイ！！(^o^)/　みたいな感じで、のっけから盛り上がった。

1曲目はデビューシングルの「もうそうこうかん日記」。
続いて、もしかしたら歌と順番逆だったかもだけど、自己紹介。
高橋優里花cが明日16歳の誕生日らしく、「今日は15歳最後なので頑張ります」
みたいなことを言っていた。ような気がする（笑）

続いて質問コーナー。事前にお客さんが書いた質問を箱から取り出して答える形。
質問と一緒に、質問した人の名前も読まれる。そしたら一発目がいきなりパンパカさん。
「TIFで会いたいアイドルは誰ですか？」という良い質問に、あやめちゃんが
「友達の夢アドを見たいです」と答えた。ピチモ仲間のアイドル仕事を見たいと。

そのあと結構長めに質問コーナーが続いた。質問の書かれた紙を選ぶ時に、乙女たちは
結構よくかきまぜるんだけど、そうすると箱の底が割れて、紙が落ちてきてしまう。
それをわかなcとかが何度も拾いながらやってるのが、2軍感あって面白かった。

そのあと新曲の「２学期デビュー大作戦!!」を歌った。MVで聴いたときは、
がちゃがちゃしたコドモっぽい曲だなあと思ったけど、生で聴くと結構楽しい。
とくに振りがカワイイ。あれは一般人でもつい真似したくなる。気をつけねば。

最後に軽く告知。26日に「荒川ちか＆高橋優里花Ｗ生誕祭！」をやるよ〜♪
ってのと、TIFに出るよ〜、3ステージやるよ〜♪ というお知らせ。承知でがす。

そのあと握手会。乙女新党のイベントでは原則として握手会にも参加する方針の
meですが、今日は結構近くでライブを見れて、間近で見なくても3人の可愛さが
よく分かったのと、あとレギュレーションが予約だったので、迷った末にパスした。
速さは中速で、流しはゆるく、そこそこ話はできた模様。許せん（笑）

感想としては、とにかくまず乙女3人が非常にカワイイってのが第一。
荒川ちかcがいなかったせいもあって、ルックスのレベルは極めて高かった。
問題はその素材の良さと、やってることのＢ級感がうまく噛み合わないこと。
楽曲や衣装や振付だけを見ると、これってAOSとかRyunRyunどろっぷとかでも十分
やれるのではと思うんだけど、実際は大手事務所のエースクラスの女のコたちが
結構きっちりお仕事としてやってるという、この贅沢感というか無駄遣い感。
変な言い方になりますが、「超高級地下アイドル」みたいな倒錯感があって、
そこが乙女新党独特の魅力になっている。実際、それは抵抗しがたい魅力である。

また、乙女新党というと客層の幅広さが有名ですが、その傾向は今も確かにアリ。
ロリコン大王やエイベックス界の重鎮から、エビ中流れと思しきサブカルピンチケ、
普通の女の子、普通のおじさま、普通の熊、普通のロリコン完治済み紳士など、
いい感じに多様で、現場の雰囲気自体もノリがよくて、明るく心地よいムード。
もはやいつ見つかっても不思議はない状態で、いわゆる美味しさ的にも今が旬だろう。
楽曲の壁はありますが、今後も地味に頑張って見に行きたい新党であります。
仕事がこんなに忙しくなければ、ウチのあいかも見に行きたがるだろうなぁ。