ももクロ結成5周年

今日でももクロが結成5周年を迎えたらしい。おめでとうございます☆

川崎アゼリアの最初のイベントは私は見ていない。
これを見た人で、今でも現場レベルでももクロヲタと呼べる人が
果たして何人いるだろう。せいぜい5人ぐらいではないだろうか。
AKBやモーニング娘。に比べて古参生存率はかなり低いはずだが、
それはももクロの進化が急激だったことの証。むしろ勲章であろう。

私自身は、Zになってからの活躍があまりにも目覚ましいため、
Zになる前のももクロの記憶がどんどん薄れてしまっている。
最初の頃はどんな感じだったのかなと思って検索してみたら、
初めてももクロを見たときのレポが残っていた。読んでみると、
なかなか興味深いレポなので、長いですが、転載しておきます。
日付は2008年7月6日。タイトルは「初めてのももいろクローバー」。

今日はももいろクローバーの路上ライブを見に渋谷(NHKホール前)へ行った。
ももいろクローバーは、スターダスト芸能3部に所属する中学生タレント6人
高城れに和川美優伊倉愛美百田夏菜子玉井詩織、高井つき奈)によって
結成された新しいユニット。路上ライブをやるのは今日が初めてとのこと。

開演13時の20分前に現地に着くと、ちょうどリハーサルが始まるところだった。
おしゃれな私服っぽい衣装の上に上半身だけ浴衣というちょっとヘンな衣装で、
地味な曲を1曲地味に歌っただけでリハは終了。パフォーマンスは地味だったものの、
メンバーは思ってたよりかわいい子が多く、にわかに高まりモードに入った。

その後6人は少し離れた場所で即席の撮影会を行った。(ライブ終了後にも行った)
集客は開始直前で50人くらい。カメラ小僧が多く、平均年齢はかなり高め。
私の知ってる有名ヲタでは、大門さん、熊キクチ君、マスターなどがいた。
騒ぎ目当ての若いDDはほとんど見かけなかった。そのため盛り上がりも地味だった。

13時に本番スタート。内容は歌3曲、自己紹介トーク、寸劇という構成。
自己紹介の途中で他のメンバーが(脚本通りに)質問したりして、仲良しムードいっぱい。
楽曲の質は可もなく不可もないレベルだが、古臭くないので抵抗なく聴けた。
トークは上手い子と下手な子の差が大きい。上手いのは 伊倉愛美。さすがだ。
寸劇は6人が猫に扮し、七夕に絡めてそれぞれの願いを語るというもの。
マイクなしのため声が聞こえにくかったが、要所要所で「○○にゃ〜ん♪」と
言うのがかわいかった。イベントの終わり近くで、高井つき奈cと高城れにcの誕生日を
他のメンバーがお祝いするというサプライズ演出があった。

誰だったか忘れたけどメンバーの1人が「CDデビューが目標」と言ってはいたが、
音楽性で勝負しようという気配は皆無。楽曲やパフォーマンスの質の低さには目をつぶって、
ひたすらメンバーのかわいさを楽しむべきタイプのユニットのように見えた。
私は原則的にはこういうアマチュア臭いアイドルユニットはあまり好きではない。
マイナーならマイナーで、まなみのりさのように、きちんとスキルを磨いてる
プロっぽいアイドルが好きである。とはいえ、このももいろクローバーの場合は、
メンバー6人がそれぞれかわいく、また個人的にツボな感じの子も複数名いるので、
原則を棚上げして、しばらく応援していこうと思う。次回の路上ライブは20日
また、8月30日に原宿クエストホールでスターダストの若手が揃ってライブをやると
告知されていた。この日は可憐Girl’sの出るライブもあるが、基本ももクロ優先で。

なお、客として宇野愛海ちゃんが来ていた。また、現場では確認できなかったが、
ブログによると矢野妃菜喜ちゃんも来ていたようだ。宇野愛海ちゃんは暑さで顔が
ほてっていたせいか、プロフィール画像ほどはかわいく見えなかった。
と言っても、間近で見ればかなーりかわいいであろうことは確実ですが。納得。

終わった後、和川美優目当てで見にきたfushigiさんと一緒に、6人をだいぶ距離を
置いて追っかけた。交差点の所でハチ公バスに乗りこむメンバーを見てfushigiさんは、
そのスターダストらしからぬ経費節約ぶりにショックを受けていた。私のほうは、
一般客を装ってバスに同乗したい衝動を感じたが、結局実行できなかった。残念。

http://d.hatena.ne.jp/motoski2007/20080706

「音楽性で勝負しようという気配は皆無」は笑える。でも実際、
この当時スタッフもメンバーもそういう意識は全く無かったはず。
それが今や自他共に認める音楽性ナンバーワンのアイドルだからね。
分からないものです。私も5年後は筋金入りのロリコンになってるかもなぁ(笑)