ぱすぽ☆One Worldフェス1部@品川ステラボール

今日は待ちに待ったぱすぽ☆のライブ。
寝不足だったけどやる気不足では全くなかったので、
老骨に軽くムチ打って一途に品川へ向かった。

ウィング高輪の「水の賦」で軽く昼食をとり、
店を出たところでジローさんに遭遇。今日もしっかり
白い服で全身を固めてるジローさん。一途だぁ(笑)

自分の整理番号は600番台だったが、200番代のジローさんの
同伴で入れることになった。ステラボールへは何回か
来たことあるけど、オールスタンディングは今日が初めて。
客の入りは8割ぐらい。後方にたっぷりスペースがあり、
私にとってはほぼ理想に近い環境で見ることができた。
なお、2階の関係者席に怪トロのメンバーが何人か見に来ていた。

13時7分ライブ開始。衣装は全員ビンクのやつ。
1曲目はNext Flight。ひと目見ただけでも、
かなりメンバーの気合が入ってることが分かる。
続けてnewアルバムからの新曲「Final Vision」。
割と地味な曲なので、2番打者には最適な感じ。

無事に2曲歌い終えてホッとしたところで最初のMC。
「この会場は3年ぐらい前のTIFを思い出すねえ」と
まこっちゃん。「いつかここでワンマンフライトしたいね、
とか話したよねぇ」とあいぽん。客の反応がないため、
それだけで打ち切って、いつも通りの自己紹介に移った。
注目は今日19歳の誕生日を迎えたまこっちゃんだったが、
「この年になると、あんまり誕生日とか関係ないよねえ」
みたいな冷めた発言。さすが永遠のセブンティーン!(笑)

そのあと「夏空HANABI」「WING」「Tap My Toe
「2DAYS」「君は僕を好きになる 」と5曲連続で披露。
「Tap My Toe」と「2DAYS」はnewアルバムの収録曲。
ライブでは初めて聴いたけど、どちらもイイ感じだった。
特に2DAYSは個人的に好きな曲で、ライブ映えしてて
嬉しかった。客の沸きはシングル曲の方が上だった。

そのあと長めのMC。アルバム制作の裏話から始めて、
あんにゃが足の怪我でステージに出られなかった時期の
振り返りとか、結構とりとめなく語っていた。あんにゃは
「たぶん人生初ってぐらい、夜とか毎日泣いてたよ。
いくら悲しくてもオタクの前では笑顔でいなくちゃいけないのが
ツラかった」みたいなことを言っていた。照れ隠しに涙を拭く
真似をしていたが、他のメンバーに「ゼンゼン涙出てませんw」
とツッコまれていた。このへんのノリは実にいい感じだった。

続いてまた曲へ。最初はPretty Lie。
「あんにゃが復帰するまでプリティーライは封印してたんですよ」
というさこてぃの前置きがうまく効いて、「あんにゃ!」
「さこゆきてぃー!」のコールはいつも以上に盛り上がっていた。
次がViVi夏。プリライからの流れが良かった上、もともと自分が
大好きな曲でもあるので、ひとりで異常にタカまってしまった。
「ViVi夏で思う存分ノル」という念願がやっと叶ってうれしかった。

さらに「マテリアルGirl」「Pock☆Star」「Love Diary」と連続。
マテガはViVi夏で疲れたので休憩。 Pock☆Starも休みたかったけど、
根が70年代のエアロスミス好きなので、この曲のイントロを聴くと
どうしても高まってしまう。(ほぼTrain Kept A Rollin' のパクリ)
Love Diaryはnewアルバムの中で私が一番好きな曲。ライブでも
実にイイ感じ。特にまこっちゃんとみおみおが笛を吹く真似を
するところは、MV同様ライブでも高まる。私も吹こうかな(笑)

アンコールは割とすぐ出てきた。上はOne Worldフェスの黒いTシャツ、
下はメンバーカラーのスカートという衣装に着替えていた。
今日売ってるグッズ(Tシャツとタオル)を宣伝したあと、HISのCMが
決まったことや、原宿駅に掲出されてるポスターの話をちょこっと。
このときなちゅが段取りを間違えてあいぽんに注意され、他のメンバー
からもツッコまれていた。恥ずかしがるなちゅがなかなか可愛かった。

最後は短いMCを挟んで「WANTED!!」と「Dear My Friends」。
MCではみおみおが「WANTEDはピンクレディーのウォンテッドと
同じフリなのでみなさんも真似して一緒に歌ってください☆」。
「Dear My Friends」は前の方中心にハゲしく沸いていた。
ライブ後にメンバーによるお見送りがあったが、私は辞退した。

感想としては、期待以上に良いライブだった。新曲のほとんどが
ライブ映えする曲になってたことが大きい。どれもそんなすごい
良曲ってワケではないんだけど、自分の好みに合っているので、
自然に楽しめる。楽曲との相性って大事だなと、改めて実感した。

ぱすぽ☆のパフォーマンスも全体的に良かった。特になちゅや
まこっちゃんなど、ダンスの苦手なメンバーに進歩が見受けられた。
と言っても、まだまだ振付に頼ったダンスであることは否めず、
踊りそのものが魅力的なのは依然あんにゃとさこてぃーぐらい。
おそらくぱすぽ☆のこの弱点は最後まで変わらないだろう。

一方、歌はダンスほど進歩が感じられなかった。もりしのボーカルは
パワフルな上に安定感を増していたが、あいぽんはまだまだ弱い感じ。
ニューアルバムではいろんなメンバーが結構上手に歌っていていいなと
感じたけど、ライブにはその良さがあまり反映されていなかった。
この点は来月の渋公までにゼヒ改善してほっしーな。