iPad mini登場

iPad miniがついに発表された。

アップルは10月24日、米国で特別イベントを開催し、兼ねてから噂されていた
7.9インチの「iPad mini」や第4世代となる「iPad Retinaディスプレイモデル」
を発表した。国内でも予約を10月26日から開始する。

アップル初の小型タブレットとなるiPad miniは、高さ200mm×幅134.7mm×厚さ7.2mmで、
iPadより23%薄い。デザインはこれまでのiPadと同様にアルミニウムのユニボディを採用。
iPhone 5のように本体のエッジがカットされ、なめらかなメタリックに仕上がっている。

ディスプレイはIPSテクノロジ 7.9インチ(1024×768ピクセル)で、解像度は
2世代前の「iPad 2」と同じ。期待されていたRetinaディスプレイではなかった。
プロセッサもiPad 2と同様のデュアルコアのA5チップが採用されている。
1.2MのFaceTime HDカメラと5MのiSightカメラを搭載し、1080p HDビデオ撮影も可能。
重さは、Wi-Fiモデルが308g、Wi-Fi + Cellularモデルが312gで、
9.7インチモデルのiPadの半分程度だ。

iPad miniの価格は、Wi-Fiモデルの16Gバイトが2万8800円、32Gバイトが3万6800円、
64Gバイトが4万4800円。Wi-Fi + Cellularモデルが16Gバイトで3万9800円、
32Gバイトが4万7800円、64Gバイトが5万5800円。

http://japan.cnet.com/apple/35023460/

画像で見る限り、デザインはかなーりひどい。
iPhone 5の時あまりのダサさに衝撃を受けたが、「またか」という感じ。
iPhone は馬面(縦長)すぎるが、iPad miniはずんぐりむっくり過ぎる。
アップルは縦横のバランスという観念を失ってしまったのだろうか。
デザインだけでなく、性能や価格の面でも魅力に乏しい。
これではよっぽどのApple信者以外はNexus 7の方を買うだろう。
スティーブ・ジョブズが死んだだけでこれほど急速に劣化するとは驚き。
ジョブズの偉さを改めて痛感するとともに、アップルの今後に対して
不安を禁じ得ない。なんとなく私ももうすぐクビになる予感。