スタ☆フェス Vol.20@東放学園映画専門学校

今日は久しぶりのスタフェス。私立恵比寿中学・momoはもちろん、
みにちあベアーズ藤白すみれちゃんも出るとあって、期待大。
例によって寝不足気味だったけど、気合を入れて早めに家を出た。

8時35分ごろ現地着。行列は意外と少なく、100人ぐらい。
一番恐れていた事態=見逃しが避けられて、まずはひと安心。
やはり早めに来たえむろくさんと少し立ち話。スマイル学園の魅力を、
エビ中さくら学院と比較しながら、分かりやすく教えてくれた。
あえて感謝は致しませんが(笑)

そのあと、私とほぼ同じ頃に到着したふしぎさんと一緒に並び。
入場は少し前倒しで10時50分頃から。席順を決める抽選は、番号が
抽選時に見えて選べる仕様。早く来た人に自然と良番が行ったようだ。
11時ちょっと過ぎにKKさんと合流。地味に受け渡しなどをした。
会場内に入ると、ほぼ満員。後ろの方に若干スペースがあったので、
予定通り後方で見ることにした。ステージはそこそこ高かったけど、
視界内の立ち最前に背の高い客が何人かいたため、微妙に見づらかった。

11時30分ちょうどに開演。まず藤白すみれちゃんが登場。
ライブ終了後に地震の募金をやるのでみんな来い。ループ歓迎。
私のブログを読め。コメントもしろ。もうすぐCMに出るから見ろ。
と、いつもながら押しの強いすみすみ。だが、そこがイイ☆
この時点では私も、募金でループする気満々であった。

その後、みにちあベアーズが登場。ライブの内容はいつもとほぼ同じ。
変わったのは自己紹介。今までの「みにちあのリーダー的存在」等の
枕フレーズがなくなった。驚いたのは、内藤るなちゃんの自己紹介。
「みんな用意はいーい〜?」「まだまだぁ」とか、どっかで聞いたコト
あるなと思ったら、ももクロあーりんの自己紹介をそのままやってた。
「なぜキミがそれを?!」と問いただしたかったが、紳士なので我慢した。

今日で浅見姫香cがみにちあを卒業。代わりに新入生が2人入った。
名前は忘れちゃったけど、1人は英語ペラペラのいかにもデキそうなコ。
みにちあベアーズ」を英語風に発音したりして、客を沸かせていた。
実はこの新メンバーちゃんとは、入場を待ってる時に偶然遭遇した。
ルックスも自分好みで、ビビッと来た。この出会いを大切にしたい。

続いて、momoが登場。今日の衣装は白い上品なロングのワンピース。
まずは「君さえいれば」を歌った。曲のあとのMCで、「この曲は
momonaki時代に歌った、妃菜喜との思い出の曲。妃菜喜に届くかどうか
わからないけど、妃菜喜大好きだよー」と語っていた。
続いて「キミとサクラと」と「大好きだよ」を続けて歌った。
「キミとサクラと」は今日が初披露だったらしい。メロディーとかは
覚えてないけど、アップテンポで、サビが高まる良曲だった。
そしてmomoちゃんの歌唱と笑顔は、今日もとても素晴らしかった。

最後にエビ中が登場。今日は寸劇はなし。えびぞりダイヤモンド!!から
One Loveまで、現時点でのベスト的選曲で進行。ダンスもパワーアップ
してて、ノリノリで楽しく見れた。ひと通り歌ったあと、矢野妃菜喜cの
卒業式が始まった。右端の杏野なつcから順番に、メンバー全員が妃菜喜に
メッセージを贈った。最初のなっちゃんが「ひなき大好きだよ!」で送辞を
締めくくると、ひなきがなっちゃんに歩み寄って、2人で固く抱き合った。
ここまではまあ良かったんだけど、その後がキツかった。なっちゃんを含め、
みんなボロボロ泣いてて言葉がよく聞き取れない上に、「ひなきわぁ、
優しくてぇ、可愛くてぇ、私と違って歌もダンスもうまくてぇ…」みたいな
感じで、とりとめなくダラダラと喋るコがほとんど。天然なコは天然らしく、
ヲタなコはヲタらしく、しっかりしたコはしっかりと、各メンバーの個性が
メッセージに反映されてて、そこは面白かったけど、いかんせん長かった。
あまりの耐え難さに途中で帰ろうかと思ったけど、ぁぃぁぃの送辞だけは
聞かなきゃと思って辛抱してたら、そのぁぃぁぃが一番ウザイという最悪の展開。
思わず「うざい」と口に出してしまい、その事で一層ダメージが大きくなった。
最後に妃菜喜から転校の挨拶。気持ちが沈んでてあまりよく覚えてないけど、
「本当はエビ中やめたくない」と「運命」という言葉が印象に残った。
そのあと「どしゃぶりリグレット」「チャイム!」、アンコールで「約束」。
泣き崩れて歌えなくなるメンバーはおらず、妃菜喜も含めてみんな割としっかり
歌ってたけど、そうは言っても全員泣き顔なので、今ひとつ盛り上がれなかった。

ライブ終わって出てくると、心身ともにどっと疲れてる自分に気付いた。
本気ではなかったにせよ、約15分前までウザイと思ってたエビ中メンバーたちと
握手とか2ショット撮影とかする気にはなれなかったので、今日はこのまま帰る
ことにした。「せめて藤白すみれちゃんとぐらい握手してきなさいよ」と、
ふしぎさんに引き止められたが、それもなんか違う感じがしたので、
エビ中券2枚を無駄にするのは惜しいなと思いつつ、東放学園を後にした。

自分の卒コン嫌いはよく分かっていたけど、ここまで卒コン耐性が落ちてるとは
思わなかった。なによりも、女の子たちの自然な悲しみを受け止められない、
自分の心の狭さに深く落胆した。こんなんで自称紳士とは、シャレにもならん。
別に今日初めて気付いたワケではなく、ここ10年ばかり、卒コンを見るたびに
痛感させられてきた欠陥ではあるけれど、何度痛感しても心が重くなるのは事実。
おそらくこの心の狭さは、私の性格の本質的部分で、もう一生直らないだろう。
せめて、この弱点というか恥部を、ぁぃぁぃに悟られないようにしたい。
と言っても、ぁぃぁぃのことだから、とっくに見抜いてるかもなぁ・・・

いくらウジウジ言ってても仕方ないので、今日のことはなるべく早く忘れて、
また明日から何事もなかったかのように、ヲタ活動を続けよう。
ただし、今後卒コンは、ぁぃぁぃの卒コンを除いて、絶対に回避すること。
各事務所のみなさん、お願いですから、卒コンは夜の部でやってくださ〜い!

でもやっぱり可愛いなぁ・・・