もとすき日記5周年

もとすき日記を書き始めてから、今日で丸5年がたった。
途中中断していたこともあったし、別のブログ名だった時期もあるけど、
なんだかんだで5年間続いた。飽きっぽい自分にしては、珍しいことなり。
初日のエントリーを読み返してみると、ブログを書き始めた一番の理由は、
ドリヲタからベリヲタへ転向したことだったようだ。2005年の6月といえば、
なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」がリリースされた時期で、
りしゃこ熊井ちゃんもまだ小学生。Berryz工房の黄金時代が、そろそろ
終わりそうな気配を漂わせつつも、まだなんとか続いてた頃だったと思う。
自分はイチ推しがりしゃこで、2推しが熊井ちゃん。そして楽曲推しだった。
楽曲重視とA級美少女好きが、常に変わらぬ私の本質であることが分かる。
その後、楽曲の地味化と共にベリから離れ、HINOIチームでまたavexに戻る。
2006年の秋に一度ヲタ引退した後、翌2007年の春、キャナァーリ倶楽部
えり〜なと出会ったのを機にヲタ復帰。しかしながら、その年の暮れの握手会で
えり〜なに干されたショックでキャナから撤退。その後、約1年に及ぶ暗黒の
軸無しDD生活を経て、昨年3月、メジャーデビューした真野恵里菜さんに
出会い、自他共に認める一途なマノフレとして生まれ変わり、今日に到る。
…というのが、この5年間のもとすきヒストリーの概略である。意外なのは、
こうして振り返ってみても、ほとんど感慨というものが湧いてこないことだ。
その理由はハッキリしている。今現在のアイドルシーンが非常に面白いからだ。
AKBを先頭に、ももいろクローバースマイレージBuono!SKE48
東京女子流といった、個性・実力・可愛さを兼ね備えたアイドルグループの活躍。
私立恵比寿中学みにちあ☆ベアーズの台頭。さらには、さくら学院
SUPER☆GiRLSの台頭の予感、などなど。またAKBのお蔭でアイドルファンの
世代交代も一気に進み、今やほとんどの現場で主役はピンチケくんになった。
それでいいのである。どこ行ってもおっさんばっかりだった数年前の状況が
異常だったのであり、アイドルとは基本的には若者文化なのだから。
多様化し、時に暴走しながら、質量ともに充実しつつある2010年のアイドル界。
その楽しさや面白さを、これからも地味に伝えていければと思う。
http://d.hatena.ne.jp/motoski/20050621