過渡期のバレンタインデー

今日の東京は久しぶりに晴れて青空が広がった。寒さも少し和らいだ。
朝は、昨日見れなかったマジすか学園を録画で見た。今回の主役は板野友美
ともちんの悪ぶりは本物の香りがぷんぷんして非常にカッコ良かった。
歌舞伎で言う「実悪」に近い役柄だが、このまま最後までワルを貫いて欲しい。
屋上でのサドと優子さんの会話も、なんかジンとくるものがあった。
あっちゃんの演技も良かった。「マジで生きてる人間を笑うんじゃねえ」
という怒りにリアリティがあった。台詞なしの表情だけの演技も良かった。
来週はブラック(柏木由紀)が主役のようだ。来週も必見なり。


今日まで地元のHMVがポイント10倍なので、このチャンスにBuono!
newアルバムを買おうかと思い、YouTubeで再度試聴してみた。
良曲揃いという印象は変わらないが、決定的な名曲がないのも事実。
ライブもチケが高くて行けそうもないので、結局購入は見送ることにした。
Buono!は結成当初かなーり推してただけに、撤退に近い現状は寂しい。
その後、間宮日記でマノスパイのMissonをチェック。どこへ行って
何をすれば良いのかはだいたい分かったけど、実行する気はなし。どうやら、
昨日の東京女子流のライブを機に、自分の中で変化が起こっているようだ。
この手の変化は、カテゴリーの違うアイドルに推し変する際によく起こる。
去年真野ちゃんにハマったときは、ベリとか℃-uteとかモーニング娘。とか、
ハロプロのチャラチャラしたグループアイドルへの興味が一気に冷めた。
今回はまず、スターダストのコドモアイドルへの関心が急に消えた。
言い換えると、今日のスタ☆フェスはほとんど迷わず回避できた。
おそらく変化はこれだけにとどまらないだろう。ただ救いは、ネガティブな
変化ばかりでもないこと。真野ちゃんのときは、それまであまり興味が
持てなかった18歳前後の普通っぽいアイドルに興味が出て来て、その結果、
例えば朝倉あきちゃんの魅力に、部分的にではあれ、開眼できたりした。
今回もたぶんそういう積極的な変化も起こってくるはず。今の時点では、
まだ過渡期に入ったばかりなので、変化の見通しは立てにくいけど、
自分でも予想できない変化が生じる可能性もある。こういう時期は、
いつも以上に自分の内心をよく見極め、これまでの慣習に引きずられずに、
自分自身の今現在の欲求通りに行動し、発言することが大事になる。
東京女子流との出会いはチャンスであると同時に危機でもある。
あらゆる生物と同じくヲタも、環境の変化に適応できなければ滅びる。
慎重に行こう。