東京女子流LIVE*002「バレンタイン・プレパーティー」

今日は朝から寒かったせいか、風邪気味で頭が痛かった。回避も考えたが、
現場に行けばなんとかなるだろうと楽観して、早めに家を出た。
行きの電車の中で師匠が当日券確保に成功したことを知り、自分の先行チケと
交換してもらって今日は後方でおとなしく見ようと考えた。しかし、結局、
現地で師匠と接触できず、自分のチケで入場。本来ならふしぎさんと連番で
最前センター3ズレぐらいで見れるはずだったが、今日はその位置では体が
持ちそうもないので、一番端のスピーカーによりかかれる位置をとった。
ほぼ定時に開演。衣装は前回と違って白一色のかわいい天使系。1曲目も
前回と違ってMAXの「Seventies」だった。今回は地味めの選曲かなと
思って見てたら、さにあらず。2曲目はSPEEDの「 Go! Go! Heaven」。
予想はしていたけど、昔大好きな曲だっただけに、実際に聴くと、やはり
高まってしまう。歌詞をほとんど覚えていたので、見ながら一緒に歌う。
たまに歌ってる時メンバーと目が合うと向こうが反応してくれてますます高まる。
自己紹介MCをはさんで「 Love like candy floss」「reality」を連続で。
これは前回も歌ったが、前者は良曲ゆえに、後者は慣れ親しんだ曲ゆえに、
自然に高まってしまう。ここでも1〜2度歌ってるときメンバーと目が合った。
新井ひとみちゃんに3秒ぐらい見つめられたような気がする場面もあった。
その後、バレンタイン関連のMC。みんなで声を揃えて何を言うかと思えば、
「ホワイトデーはお返しの友チョコ期待してまーす!」だって。かわいい(*^_^*)
新井ひとみちゃんは「気合入れてチョコを作ったのに食べ過ぎてお腹をこわして
悲しかった」とのこと。未夢ちゃんは去年友チョコを25個もらったと明かし、
そのモテぶりにみんな驚いていた。客が「めぃちゃんわぁ?」とリクエストすると
めぃちゃんうれしそうな顔で、「秘密です☆」。がぁぁぁん、かわいい(*^_^*)
全体に、前回の様子見ムードとは打って変わって、良い意味で客と馴れ合い的な
雰囲気になっていた。話題が方言になると、メンバーと客で交互に関西弁の
「めっちゃ好きやねん!」を言い合ったりして、2回目のライブにしてはやや過剰
とも思えるほどの親密感が漂っていた。決して悪い雰囲気ではなかったが、
おこちゃまトークを苦手とする私には、付いて行けない部分もあった。
なお、小学生メンバーが調子に乗って喋るのを未夢ちゃんがさえぎって、
曲に戻らせる場面が1〜2度あった。ちゃんと実質を伴ったリーダーのようだ。
その後、Folder5の「Magical eyes」と、前回同様、ひーちゃんの上手で
かわいい曲紹介をはさんで「キラリ☆」。聴くほどに良い曲なり。
で、その後に「Movin’ on」。これは絶妙のタイミングだった。
前回と違って客のノリもよく、私もかなり盛り上がった。とはいえ、
場所が場所だけにPPPHはできず。今時PPPHにこだわるのも滑稽だが、
この曲の「だーれーもーわからなぁぁい♪」のところでは、どうしても
跳びたくなるのが元ドリヲタの悲しい性。次回こそはきっちり跳びたい。
その後、SweetSの「 Grow into shinin' stars」。これもやっぱり良い曲だ。
ラストは前回と同じMAXの「Ride on time」。EARTHの「time after time」が
カットされたのは残念だったけど、ゴーゴーヘブンやってくれたから許そう。
メンバーのパフォーマンスは、ダンスは前回同様かなりのハイレベル。
前回不安定さが目立った歌も、緊張が減ってリラックスしてた分、良くなった。
ライブの後は、バレンタインチョコのお渡し会。チョコは森永DARSの赤。
思わず、イクスピアリでのdreamのイベントを思い出した人も多かっただろう。
チョコは5人の写真付き。それをメンバー5人が一緒に持って、5人で
「せーの、ハッピー・バレンタイン!」と言いながら渡してくれた。
お辞儀して有り難く受け取りながら、「ガチャッ」という、ドアが閉まる時の
ような音が耳の奥で聞こえたような気がした。もう逃げられないな、と思った。


去年の春、真野恵里菜という素晴らしいアイドルと出会って以来、真野ちゃん
最後のアイドルと思って応援し、真野ちゃんのブレイクを見届けてから、きれいに
ヲタ引退しようと計画していた。しかしその計画は、今日で最終的に破綻した。
私もとすきは、これからしばらくは東京女子流ヲタとして活動することになる。
真野恵里菜という、ファンであることを誇りに思える正統派アイドルを捨てて、
ファンであることを人に言いづらい東京女子流に走る展開は決して本意ではなく、
内心忸怩たるものさえあるが、ここまで来たら、もうしょうがないよなと思う。
エイベックス好き・コドモ好き・長谷部優顔好きという、私の3大嗜好がほぼ
完璧に満たされている以上、マノフレンドという名誉ある地位を捨ててでも、
東京女子流に忠誠を尽くすのが、私にとっての正しい道なのだろうと思う。
おそらくイバラの道ではあろうが、それもまた運命だろう。優ちゃんも納得。