祝☆AKB48紅白歌合戦出場

AKBの紅白出場が発表された。おめでとうございます☆
すでに言い尽くされたことを蒸し返すのは野暮だけど、「革命元年」が
こんな形で実現されてしまったことに、歴史の皮肉を感じずにはいられない。
勝敗を分けた要因は、これもすでにさんざ指摘されたことではあるが、
コミュニケーション重視という時代の流れにうまく乗れたか乗れなかったの
差だろう。握手会偏重という手法の是非はさておき、テレビに出てる
ちょっとかわいい子と付き合ってみたいという潜在的な欲望を開拓し、
結果としてアイドル文化を若者の手に引き戻したAKBの功績は確かに大きい。
私自身はコミュニケーションよりイノベーション(革新性)を重視する人間
なので、事実上企画倒れに終わったとはいえ、「ピアノ弾き語りアイドル」
という新しいコンセプトと共に真野恵里菜を売り出したアップフロント
支持したいが、それは所詮、趣味的な支持に過ぎないことは言うまでもない。
趣味ついでに、両者への個人的要望を書いておこう。
ハロプロはこの敗北を真摯に受け止めて、新しいアイドルを創出して欲しい。
AKBはこの勝利に驕らず、もっと活動内容をまともにしていって欲しい。
とりあえず紅白は見ますので、口パクじゃなくちゃんと歌ってよね。