真野ちゃんに会えない暑い日曜日

今日はひどい寝不足で、一日中ボーっとしていた。
ももクロ私立恵比寿中学のイベントは楽しみにしていたし、
℃-uteコンや有明モーニング娘。握手会にも興味はあったけど、
今日はいいやと、どれもあっさり断念してしまった。フト気が付くと、
自分の限られた応援資源をできる限り真野恵里菜さんに集中させたい、
これからはDDではなく真野恵里菜ファンとしてやって行きたい、
という気持ちになっていた。思えば、春頃もこういう気持ちだった。
しかしその頃とは、2つの点で情況が変わった。
ひとつは、真野ちゃんのメジャー化にこだわらなくなったこと。
乙女の祈り」の頃は、真野ちゃんなら売れると思ってたし、応援の
意識も「メジャー化を後押ししたい」という気持ちが主であった。
それに対して今は、別に売れても売れなくてもいい、むしろ売れないで
ずっと今ぐらいの人気でいて欲しい、という考えに変わって来た。
もう1つの変化は、以前はメディアとコンサートでの応援に自足して
いたのが、最近は反応とか認識とか、真野ちゃんと仲良くなりたい、
個人的にコミュニケートしたいという欲望が強くなって来たことだ。
握手会で真野ちゃんと親しげに会話している人を見ると非常に羨ましい。
単にコミュニケーションスキルの高いDD風の人だとさほどでもないが、
見るからにマジヲタ風の人が真野ちゃんとイイ感じで話してるのを見ると、
自分もああなりたい、という羨望がムクムクと湧き上がってくる。
こうした変化は、いずれも悪い変化と言える。自分の本質から外れているからだ。
従って迷いが生じる。この方向で真野ちゃんのファンを続けて行ったとして、
果たして自分は幸せになれるのだろうか。やってみないと分からないけど、
おそらくなれないだろう。年齢的にみて真野ちゃんが自分の最後のアイドル
になるのがほぼ確実であることを考え併せると、自分はヲタ人生を敗北で
終わる公算が強い。それは辛いけれど、ある意味では必然なのかも知れない。