真野恵里菜「世界は サマー・パーティ」発売記念イベント@マイカル桑名

金曜日の夜にモーニング娘。6期生3人の握手会開催が発表された。
それに行こうと決めて寝て、土曜日の朝起きてもその決意は揺らいでいなかった。
ところが、朝イチでまのぶろぐをチェックして、夜の更新がなかったのを知ると、
「ああ、真野ちゃん疲れてるんだなあ」と思い、急遽応援に行こうと決めた。
岐阜は時間的にもう間に合わなかったので、桑名1本に絞り、8時19分出発。
立川→八王子→町田→藤沢→熱海→静岡 まで鈍行。本当は名古屋まで
鈍行で行く計画だったが、途中で疲れて挫折するのが怖かったので、静岡から
新幹線を利用した。名古屋ではサンシャイン栄に寄るつもりだったけど、とにかく
挫折を避けたい一心で回避。関西本線で桑名に直行した。桑名および三重県
に来るのは今回が初めて。桑名駅周辺は活気のない地味な雰囲気だった。
三交バスに乗ってマイカルに着いたのが15時45分ごろ。なんとか挫折は免れた。
会場の噴水広場は、池袋サンシャインを小さくしたような場所で、場末感ありあり。
「こんなとこで真野ちゃん歌うのかぁ…」と暗い気持ちになった。
ステージのすぐ前のエリアに青いシートが引かれて、そこは靴を脱いで座り見。
その後ろは椅子席。その後ろと周囲は立ち見という形だった。17時40分ごろ
リハーサル開始。真野ちゃんの私服は海老名と同じ、黒いスカートにモノトーンの
Tシャツ。しかし海老名と違って、リハから結構盛り上がった。そのせいもあってか、
真野ちゃんは意外と元気そうだった。歌いながら、あちこちのおまいつ常連客に
出席確認っぽい目線を振りまく真野ちゃん。私のところにも来るかなぁと思ったら、
微妙に来たような、来てないような。ま、この際だから来たことにしておこう(笑)
イベントは18時30分開始。歌はいつも通りサマパ→はじめての経験→サマパ。
MCは、三重県には初めて来ました。午前中岐阜でイベントをやったんですが、
その帰りにひまわりで有名な所へ行って、すごいひまわりがたくさんあって感動
しましたぁ。でも、蜜蜂が来ちゃって10分ぐらいしか見られませんでした(笑)
桑名と言えば焼きはまぐりが有名ですよね。実はあたし、半年ぐらい前まで
食べられなかったんですが、一度食べたらすごいおいしくて☆ あと、三重県
言えば何が有名ですか?  (客が一斉にいろいろなものを挙げるのを聞いて)
そんなぁ、いっぺんに言ったらわかんなぁーい!(←かわいかった)
鈴鹿サーキット?  鈴鹿サーキットはウチのお父さんが大好きで、子供の頃から
よく聞かされてたんで知ってるんですよ。あと、松坂牛も食べたいです。
あとは新曲、コンサートツアー、キティミュージカルの宣伝だった。
握手会は2周したけど、意外と流しが速く、会話らしい会話はできなかった。
ステージでは元気そうに見えた真野ちゃんも、間近で見ると疲労は明らか。
「無理しないでくださいね」と言いたかったが、なんとなく言いそびれてしまった。
なお、1回目の握手の直前に、真野ちゃんの衣装のワキの部分から、水色のブラが
チラッと見えてしまった。真野ちゃんの生ブラチラを見れるとは夢にも思って
いなかった。見てはいけないものを見てしまったような気がして、動揺した。
いつものように、後半は常連のループ大会。真野ちゃんおまいつはオッサン
およびキモヲタ比率が高いので、見てると暗い気持ちになってくる。とはいえ、
自分もオッサンかつキモヲタなので、最終的には自己嫌悪ということになる。
イベントが終わったあと、真野ちゃんはブログで、

3日間,
イベントをやって
思ったこと....
なんか,
プチファンクラブツアーみたい 
って思いました(・∪・*) 

と書いていたが、要は客がどこも同じようなメンツだったということだろう。
それでいいはずはないのだが、残念ながらそれが地方イベントの現実だ。
来週の九州キャンペーンでは、より一層その傾向が強まるに違いない。
問題は、そういう真野ちゃんの遺憾な地方イベに麻薬的な魅力があること。
私自身、帰宅後すぐにネットで羽田--長崎の料金や予約状況を調べてしまった。
もちろん高過ぎてすぐに諦めたけど、諦め切れているかといえば、どうも怪しい。
真野ちゃんの優しさを体感するには、エッグのいない地方の地味な現場が一番。
その事実が変わらない限り、真野ちゃんの地方イベントは、事務所にとっても
真野ちゃん自身にとっても不本意な形で行われ続けるしかないように思われる。
いずれにせよ、来週の長崎と熊本と福岡は、全力で回避しよう。