イノセント・ラヴ第1話

待望のドラマ「イノセント・ラヴ」がついに始まった。
期待が非常に大きかっただけに、期待はずれの不安もまた大きかったが、
初回を見た限りでは、おおむね期待通りの内容だった。
最も期待通りだったのは、構成のうまさとセリフの良さ。
ラスト・フレンズキャットストリートに続いて今年3本目の
浅野裕子作品になるが、今回は特に安心して見ていられる感じだ。
また、映像のきれいさも、ほぼ期待通りと言っていい。
期待以上だったのは、北川悠仁の演技。私はゆずがあまり好きじゃないので、
ここがネックになるかなと怖れていたが、この演技ならたぶん大丈夫だろう。
笑い方がややわざとらしいものの、役の設定もあり、許容範囲内である。
で、ここまでは良かったんですが、大きな誤算がひとつ。それは、
堀北真希の演技が期待を下回ってしまったことだ。それも、真希ちゃんの
演技自体が不満での期待はずれならともかく、そうではないのです。
この役なら、宮崎あおいちゃんで見たかったぁぁぁーーーーー!!
という私自身の贅沢な欲望が原因の期待はずれなのであった。自業自得。
でも、実際そうでしょう、奥さん。これはあおいちゃんの役でしょう。
最後の「お兄ちゃん。わたし、好きな人ができたの。」という台詞にしても、
もし演じるのがあおいちゃんだったら、どれほど感動的だったことか!
浅野さんは「このドラマの脚本は堀北真希さんをイメージして書いた」と
言ってるらしいけど、絶対ウソ。誰がどう見てもこれはあおいちゃんです(断言)。
ふぇーん、あおいちゃーん、どうしてこの役を引き受けてくれなかったんだよー!
佳音があおいちゃんだったら月9史上最高の恋愛ドラマになってたかもと思うと、
悔やんでも悔やみ切れない。あおいちゃーん、あおいちゃーん、あおいちゃーーん!!
・・・ダメだな、もう。
自分がここまで深く宮崎あおいに縛られてるとは、夢にも思っていなかった。
良いドラマになることはほぼ確実なので、できれば最終回までしっかり見続けたいけど、
この秋は堀北真希で行くという私の当初の計画はもろくも崩れてしまいました。
明日からどう立て直すか。至急考えなくちゃだけど、とりあえず今夜は寝よう。納得。