ラスト・フレンズ第4話

昨夜眠くて見られなかったラストフレンズをビデオで見た。
リアルタイムで見ないとつまらないかなと思って見始めたが、
そんなことはなかった。今回のポイントは、宗佑(錦戸亮)の過去の傷が
美知留(長澤まさみ)の説明で明らかになったこと。離婚した母親が男を作り、
宗佑を捨ててその男と逃げてしまっていたのだ。可哀想な宗佑・・
その説明シーンのすぐ後だっただけに、ひと晩中雨に打たれてズブ濡れになった
宗佑が美知留に、
「みちる・・僕は、いつも、君を待ってる。待つのは辛くないんだ」
と語りかけるシーンは泣けた。ほとんどこの台詞だけで少年時代の宗佑の
寂しさや悲しさを表現しきった錦戸くんの演技力は本当にすごい!
ああ、誰か今のうちに、彼のこの若さと美しい影が消えないうちに、
錦戸くん主演で「キッズ・リターン」や「アカルイミライ」のような
すぐれた青春映画を1本撮ってくれないものだろうか。お願いします!
もう一カ所泣けたのは、瑠可(上野樹里)がタケル(瑛太)の店で、
グラスを持つ手を震わせながら「あたし弱いな。ダメだな。強くなりたいのに…」
と言って泣くシーン。ここでも上野樹里の演技は光っていた。
そしてそれを優しく慰めるタケルも良かった。
「瑠可が美知留を守ろうとするように、僕は瑠可を守りたい」
うぉーん、いいなあ(T_T)
長澤まさみの演技については、相変わらず納得いかない部分が多いけど、
それはまた別の機会に。次回はちゃんとオンタイムで見よう。納得。