ボム5月号にPerfume登場

今日はBOMBの発売日。今月は表紙と巻頭がPerfumeだったので、
早速立ち読みしてみた。少し前にアップトゥボーイに出たときに
かなーり違和感あったので、今回もそのあたりを期待していたが、
実際見てみると、アイドルちっくなグラビアも、想像してたほどの
違和感はなく、むしろかしゆかあたりはかわいく見えちゃったりして、
誤算もいいところ。西脇綾香がイチゴを口に含んでるカットなんかは
さすがに違和感強烈だったが、それも笑って許せてしまったのは事実。
これはもしかして、私は間違った方向に進んでいるのだろうか・・・
Q&Aとインタビューは特に面白いワケでもなかったが、かしゆか
PerfumeとしてWIREに出たい」と語っていたのは印象に残った。
テクノ好きでPerfume嫌いのもりちゃんが聞いたら激怒しそうな
コメントなれど、私は素直に「出れるといいね」とゆいたいです。納得。


それにしても、ここへきてPerfumeがにわかにアイドルらしさを
強調している狙いは何なのだろう。アミューズの大里会長が
キャンディーズのマネージャーだったことから推測すると、
Perfumeを平成のキャンディーズにしようとしているのだろうか。
まさかそれはないと思うが、Perfumeキャンディーズには、
・もともとB級アイドルであること
・旬のミュージシャンを起用した楽曲重視路線でブレイクしたこと
という共通点があるのも事実。ちなみに後者は昔渡辺プロが得意と
していたやり方で、キャンディーズ吉田拓郎の例の他にも、
アグネス・チャンキャラメル・ママ、アイドル以外では、
布施明小椋佳などがあり、ナベプロは音楽力の高い事務所であった。
その点はアミューズも同じだが、Perfumeについては、紅白出場を
最重点目標としつつ、将来より大規模なツアーが開催できるように、
ファン層の拡大を図っているのだろう。先週の土曜日からは、
にしおかますみや徳沢直子と一緒に「HAPPY!」という番組が
始まったが、これは明らかに同世代の女性向けの内容で、
トークもそこそこ面白かった。(例によって西脇はウザかったが)
ファン層を拡げてPerfumeが更にメジャー化することは喜ばしいが、
私自身は、かつてキャンディーズに対してそうであったように、
Perfumeに対しても楽曲本位のニュートラルな姿勢で臨むしかない。
とりあえず、いよいよ来週に迫った「GAME」のリリースを楽しみに待とう。