alan in COCOON a-stage'07 ニューカマーライブ

今日は初めて生alanを見れる日。
亀戸でおはガールのイベント(後述)を見てから、一緒に見た根本さんと
秋葉原駅で別れて、1人さいたま新都心COCOONへ向かった。
13時ちょっとすぎに会場に着くと、人がいない。
会場自体も、コクーンプラザ特設ステージという名前から想像してたより
ずっと小規模で、特設というより中庭ステージという感じだった。
9月にここで樋井明日香がイベントやったことを思い出し、こんなとこで
明日香のステージが見れたんなら来れば良かった…と今更過ぎる後悔も。
コクーン内で軽く昼食をとった後、人のいない椅子席に座って、
リハーサル目当てで待機した。が、リハが始まったのは開演直前の
14時56分だった。alanの衣装はサンドベージュのシックなワンピースに、
黒いブーツ。「こんにちは。リハーサルです」と笑顔で言ってから、
胡弓を弾きながら「涙そうそう」を歌った。初めてalanを見る客が
ほとんどなので、みんなが知ってる曲でまず歌唱力を印象づけようという
ことなのだろう。実際、かなり上手かった。この頃になると客が集まり、
椅子席は埋まって立ち見も結構いて、寂しい雰囲気はなくなった。
15時6分、イベント開始。簡単な自己紹介の後、涙そうそうを歌った。
続いて短い曲紹介をはさんでオリジナル曲「桜モダン」を歌った。
この曲は胡弓なし。代わりにちょっとした振りが付いていた。
桜モダンを歌い終わると、袖に控えていたスタッフに向かって、
「水!」と要求。その高飛車な言い方がすでに姫っぽくて萌え(笑)
続いて「愛と平和の歌です」という紹介のあと「明日への讃歌」を歌った。
この曲のalanのパフォーマンス(歌唱)はじつに圧倒的であった。
すでにMusic Japanと音楽戦士で見て、CDで聴かせる歌唱力が
Pro Tools等のレコーディング技術頼りではない本物であることは
予想できたが、実際に生で聴くと、まさに息をのむような迫力。
これはスゴイ! と感動せずにはいられぬ驚異的な歌唱力である。
3曲歌い終わると「これからも愛と平和の歌を歌います。応援よろしく
お願いします。ブログも見て下さい」みたいなことを言った。
その直後に最前センターにいたマジヲタ風の青年がスケブに何かメッセージを
書いてalanに示し、alanは身を乗り出してそのメッセージを読み、
「ありがと」と言った。イベント中の客の反応は歌い終わった後の拍手だけ
だったが、最後のほうで女の子から「アランー!」みたいな声も飛んでいた。
alanのほうは終始笑顔を絶やさず、調子良さげだった。
その後、CD即売会。即売だけかと思ってたら、握手会ありとのこと。
これは嬉しい誤算だった。握手会参加者は50人ぐらい。ヲタはほぼ皆無、
もちろん流しなんてないので、みなさん思い思いにalanとの会話を楽しんでいた。
私はおそらく数少ないヲタ客と思われたので、一応alanファンっぽく、
「ブログ毎日読んでます。面白いです!」と言ってみた。すると、
「ホント!? アリガト☆」という反応が笑顔と共に返ってきた。
これは、反応軽視の私の目から見ても、良い反応と言わざるを得なかった。
単に反応が良いだけでなく、間近で見てもかわいかったのも嬉しいところ。
性格も割と良さそうなので、ある意味完璧なアイドルと言ってもよいだろう。
ということで、alan最強。今後の活躍に大いに期待したい。大いに納得。