天使を感じるということ

なっちが天使であることは、今や日本人の常識となった感があるが、
もちろん、なっちの他にも天使はいる。私の知っている限りでは、
宮崎あおいさん、柳生みゆさん、小野恵令奈さん、今莉花子さん、
嗣永桃子さん、亀井絵里さん、橋口恵莉奈さんなどが天使といえる。
天使の特徴は「笑顔がかわいい」「声がかわいい」「無垢な感じがする」
「人を幸せにしたがる」「肉体的魅力に乏しい」などであるが、
このうち最も重要なのは、無垢感である。
無垢は、天才と同じで、ある人にとっては単なる観念(幻想)であるが、
ある人にとっては真実である。天使ならざるヲタにとって大切なのは
目に見えぬ無垢の真実を感じとる目を持つことなのだが、これが難しい。
天使を見る目は、常に錯覚と背中合わせだからである。
たとえばTKさんは最近よく「雅ちゃんは天使」と言っているが、
これは明らかに錯覚である。あんなにアゴの長い天使がいるわけがない。
とはいえ、人の錯覚は気づきやすいが、己の錯覚は気づきにくい。
私も非天使(例:蒼井優)を天使視しないよう、くれぐれも気をつけたい。